ヒアルロン酸を打ち続けるとどうなるの?メリットデメリット・よくあるQ&Aを徹底解説
2024.07.30
「ヒアルロン酸を打ち続けると危険と聞いたけれど本当?」と不安に思われている方はいませんか?
本記事では、ヒアルロン酸の注入を続けるメリット・デメリットをそれぞれ4つずつ解説します。また、ヒアルロン酸に関するよくあるQ&Aにもお答えしますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ヒアルロン酸注入とは?
ヒアルロン酸注入とは、医療用のヒアルロン酸を注射器で注入させる美容施術のことです。
そもそもヒアルロン酸とは、真皮と呼ばれる皮膚の奥の層や筋肉、軟骨、目など私たちの体内の様々な部位に存在し、細胞同士をつなぐ役割を担っています。
とても高い保水力を持っており、ヒアルロン酸自体の質量の何百倍もの水分を蓄える力があります。しかし年齢を重ねると生成量が減少し、様々な肌トラブルを引き起こす原因に繋がるのです。
ヒアルロン酸には4つの取り入れ方がある
その他にも、ヒアルロン酸には「飲む」「塗る」「貼る」「注入する」と様々な取り入れ方があり、その中でも特に効果が期待できるのが肌の内部まで成分を届ける「注入」です。
他の取り入れ方でも、効果が期待できないわけではありません。しかし、「飲む」タイプのヒアルロン酸は、普段の食事やスキンケアなどを合わせることでしか間接的に効果が期待できず、「塗る」「貼る」タイプも効果が期待できるのは、どちらも表皮〜角質層までです。
そのため、皮膚の深部までヒアルロン酸を浸透させて、肌内部から変化を感じたい場合は、ヒアルロン酸注入をおすすめします。
ヒアルロン酸注入で期待できる効果
ヒアルロン酸で期待できる効果は、顔の気になる部分に注入することで「リフトアップ」や「しわ・たるみの改善」、ボディに注入することで「バストアップ」などが挙げられます。
その他にも「唇を大きくする」ことや「潤いのある肌へ改善する」など、ヒアルロン酸を注入することによって期待できる効果はたくさんあります。
ヒアルロン酸を打ち続けることに重篤な健康リスクはない
ヒアルロン酸は、元々体内に存在している成分です。そのため、医師の診断があってクリニックで施術を受けているのであれば、大きな副作用やリスクは少ないです。
しかし、中には「もっと美しくなりたい」と医師や周囲の人間からの意見を無視して、ヒアルロン酸を注入する方もいます。
その場合、ヒアルロン酸を注入した部位がいびつになることや、明らかにヒアルロン酸を入れていることがわかる顔になってしまう可能性もあるでしょう。
そのため、自身の判断でヒアルロン酸の注入を続けるのではなく、医師や周囲の人間からの意見にもしっかり耳を傾けることが大切です。
ヒアルロン酸を打ち続ける4つのメリット
メリット①:長期的な効果持続
ヒアルロン酸の効果は永久ではないため、一定の期間を過ぎると少しずつヒアルロン酸を打つ前の状態に戻っていきます。
そのため、定期的にヒアルロン酸を注入すると、長期的に効果を持続させることができます。
メリット②:若々しい印象を周囲に与える
ヒアルロン酸は肌のハリやツヤはもちろん、しわ・たるみを改善させる効果も期待できます。
そのため、ヒアルロン酸の注入を続けることで、加齢による肌の悩みの改善が期待でき、何歳になっても若々しい印象を周囲に与えることができるでしょう。
メリット③:肌の保湿力アップ
ヒアルロン酸は、何百倍もの重さの水分を蓄えるほど保水力に優れた成分です。そのため、注入しない時よりも肌の保湿力をアップさせる効果が期待できます。
メリット④:ほうれい線の改善
ほうれい線は、「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれる溝の一種で、肌のたるみが原因で起こります。
ヒアルロン酸を注入することで、たるみを改善でき、ほうれい線を薄くする効果が期待できるのです。
ほうれい線に対しての施術では、ほうれい線に注射器の針を3〜4回刺してヒアルロン酸を注入していきます。
痛みに弱い方や、何回も針を刺すことは怖いという方は、麻酔や、針の先端が丸くなっているマイクロカニューレを使用した施術がおすすめです。
ヒアルロン酸を打ち続ける4つのデメリット
デメリット①:副作用のリスクが高まる
基本的に、ヒアルロン酸で副作用が起きることは少ないです。
しかし、クリニックによっては、純粋なヒアルロン酸を使用せず、コストを下げるために薬剤を薄めたり、他のお客様に使いまわしたりするようなクリニックもあり、施術部位の副作用や感染症を起こしてしまう可能性もあります。
そのため、ヒアルロン酸を注入したいと考えたら、価格の安さで判断せず、お客様への対応やインターネット上での口コミなどを参考に、信頼できるクリニックを選びましょう。
デメリット②:仕上がりが不自然になる
ヒアルロン酸を過剰に注入してしまったり、改善したい部分のみに注入してしまったりすると、仕上がりが不自然になる可能性があります。
施術者の技術力や知識、経験の有無によって起こる場合があるため、デメリット①と同じく、実績のあるクリニックを選ぶことが重要になります。
デメリット③:自分では加減がわからない
ヒアルロン酸注入の施術を何度か受けていると、施術部位の変化に見慣れてしまい、自分では加減がわからなくなってしまう方もいます。
その場合、別のクリニックで相談したり、ヒアルロン酸注入前にイメージしていた顔と比較してみたりして、過剰にヒアルロン酸を注入しないように気を付けてください。
デメリット④:セルフでヒアルロン酸を注入したくなる
近年、ヒアルロン酸を個人輸入してセルフで注入する方がいます。
確かに、クリニックにわざわざ通院して施術を受ける手間や価格を考えると、セルフで注入した方がメリットがあると考えるのかもしれませんが、ヒアルロン酸注入は、注射をして本来ご自身の体内にはなかったヒアルロン酸(異物)を入れる行為です。
うまく注入できないと、腫れぼったくなったり、しこりができてしまったりする可能性があります。継続的にヒアルロン酸注入をしたい方には、あまりおすすめしません。
ヒアルロン酸注入に関してよくある質問【Q&A】
1回の施術時間はどのくらいですか?
ヒアルロン酸を注入する部位によって変わりますが、注入自体は1箇所につき約5〜10分です。
施術時の痛みは?
施術中は麻酔が効いているため、痛みは感じない方が多いです。
しかし、麻酔をする際、チクリとした注射特有の痛みを感じます。
「ヒアルロン酸顔(ヒアル顔)」って何?
俗に言うヒアルロン酸顔(ヒアル顔)は、誰が見てもヒアルロン酸を打っていると感じる、不自然な顔のことです。
例えば、頬に何か詰めているかのようにパンパンになっていたり、唇のボリュームが大き過ぎたりしていることるなどが、いわゆるヒアルロン酸顔に該当します。
ヒアルロン酸はどのくらい打てば良いの?
薬剤によって違いはありますが、ヒアルロン酸注入で期待できる効果は1回の施術直後から感じはじめ、半年〜1年程効果が持続して、段々と体内に吸収されていきます。
そのため、長期的に効果を期待したい場合は、半年〜1年に1回程度の施術がおすすめです。
ヒアルロン酸をセルフで注入する方法は危険?
ヒアルロン酸のセルフ注入が危険で、重篤な副作用を引き起こすとは言えません。
しかし、ヒアルロン酸の注入を続けるデメリットでも解説した通り、クリニックで施術を受けていれば起こりにくい副作用を引き起こす可能性があるため、カウンセリングやアフターケアが充実しているクリニックで施術を受けるようにしましょう。
ヒアルロン酸を取り入れる方法の中で効果が期待できるのは?
クリニックでのヒアルロン酸注入です。肌の深い場所までヒアルロン酸を浸透させられるためです。肌の変化をしっかりと感じたい方にはおすすめします。
当院の症例写真
当クリニックでヒアルロン酸の施術を受けられた方のビフォーアフター写真をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
当院の特徴
当院では、ヒアルロン酸注入として米国アラガン社が製造販売し、商標登録されているヒアルロン酸「ジュビダームビスタ」を使用して施術を行っています。
ジュビダームビスタシリーズは、日本国内で初めて厚生労働省の認可を受けたヒアルロン酸で、期待できる効果の持続性や自然な仕上がりが魅力です。
また、当院ではジュビダームビスタシリーズの「ボルベラ」「ボリフト」「ボリューマ」「ボラックス」の4種類を、患者様の肌の悩みに応じて使い分けています。
こんな方へ
ほうれい線・マリオネットラインが気になる
肌にハリやツヤを取り戻したい
肌の保湿力をアップさせたい
期待できる持続効果が長いヒアルロン酸が良い
痛み
ほぼなし※麻酔時、注射特有の痛みを感じる方もいます。
リスクや副作用
- 内出血
- 腫れ・むくみ
- チンダル現象(透けて青く見える状態)
これらの副作用はまれに発生します。どの副作用も自然に改善しますが、深刻な症状が出た場合は、ただちにクリニックへご相談ください。
ヒアルロン酸注入ならLUNA BEAUTY CLINICへ
本記事を監修している当院「LUNA BEAUTY CLINIC」では、快適な完全個室空間で、ご予約の際からお客様の「綺麗になりたい」という気持ちと誠心誠意向き合い、サポート・プロデュースさせていただきます。
今、ヒアルロン酸注入に興味がある方や、ヒアルロン酸注入の実績が豊富なクリニックをお探しの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
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