シミ取りレーザーは失敗する?原因やトラブル事例も

美容医療、特に顔への施術は誰しも慎重になるものです。興味はあってもなかなか一歩踏み出せない、という方も多いのではないでしょうか。今回はシミ取りレーザーに挑戦したい人のためにダウンタイムや失敗事例などを解説します。

目次

シミ取りレーザーで起こる失敗・トラブル事例

シミ取りレーザーは非常に人気の高い施術です。しかし皮膚に直接アプローチする医療行為ですので、100%トラブルを防ぐことはできません。施術前にあらかじめリスクを知ることで失敗を避けることにも繋がります。

失敗事例1.シミが取れなかった

施術を行ってもシミに対処できなかった事例があります。原因は大きく分けて3つ考えられます。

そもそもシミではなかった

医師の判断ミスにより、色素沈着したニキビ跡や肝斑をシミだと思い、レーザーを照射してしまうことがあります。シミではなかった場合はレーザー照射しても除去できません。

レーザーの照射出力が弱かった

照射出力が適切でなければシミの組織を破壊できません。出力が弱かった場合は再度処置が必要になるため、時間もコストもかかってしまいます。

アフターケアを怠った

施術後の皮膚は非常にデリケートな状態です。医師の指示通り絆創膏で保護し、いつも以上に紫外線対策をする必要があります。また、処方された外用薬や内服薬は用法用量を守り服用することが大切です。

失敗事例2.シミが濃くなった

肝斑に強い威力のレーザーを当ててしまうと、シミが濃くなったと感じてしまうことがあります。これはまだ表面に出てきていない隠れ肝斑がレーザーにより浮き出てしまうことによるものです。医師の判断によるレーザーの出力威力が強すぎたり、肝斑とシミの判断を誤ったりすることが大きな原因です。

失敗事例3.シミが再発した

シミに対処できたとしても紫外線対策は引き続き必要です。レーザーを照射してもシミを作り出すメラノサイト自体は皮膚下に残っています。したがって一度シミが無くなっても、再度紫外線を浴びてしまうと他の部分と同様にシミができてしまいます。

失敗事例4.患部の色が抜けて白くなった

まれにレーザー照射した患部の色が抜けて白斑化してしまうことがあります。これは短期間のうちに何度もレーザー照射を受けた場合に起こりうる症状です。

失敗事例5.施術後にかさぶたができなかった

レーザーの照射出力が低かった場合、術後にかさぶたはできません。この場合、レーザーがシミの組織まで十分に届かず破壊できなかったということなので、シミが綺麗に消えることはないでしょう。期間をあげて再度施術が必要になります。

失敗事例6.水ぶくれや傷跡ができた

レーザー照射出力が強すぎると、軽度の火傷のような症状になり水ぶくれができてしまうことがあります。決して潰さずに医師の指示を仰ぎましょう。またレーザー照射後のかさぶたを無理に剥がすと傷跡が残ってしまうことがあります。自然に剥がれるまでは保湿と紫外線対策を心がけそっとしておくことが重要です。

シミ取りレーザーで起きるダウンタイムの症状

シミ取りレーザーの施術後は2週間ほどダウンタイムが発生します。ただしダウンタイムといっても外出できないほどのひどい症状になることは少ないため、ご安心してください。この期間中は軽い火傷状態によりピリピリとした痛みを感じたり、患部に茶色いかさぶたができることがあります。

失敗したのではないかと不安になるかもしれませんが、丁寧なケアを心がければ次第に症状は落ち着いてきます。

当院の特徴

当院では、シミ治療として「ピコスポット」という治療を行っています。使用する機器は「ピコシュア※」と呼ばれるピコレーザーで、シミだけでなく、シワやニキビ跡などの改善も期待できます。

その他施術や治療の相談も承っていますので、ぜひ気軽に当院へご相談ください。

※薬事未承認機です。他機種でのご用意となる店舗もございます。

当クリニックの症例写真

当クリニックで施術を受けた方のビフォーアフター写真をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ピコスポットならLUNA BEAUTY CLINICへ

今回はシミ取りレーザーについて解説しました。

当院では、ピコスポットを用いたシミ治療をご提供しています。新宿と表参道に一つずつクリニックを設けているため、通院しやすく、多くのお客様にご来院いただいています。お仕事帰りやお出かけ中の空き時間にふらっと訪れやすいのが魅力です。ぜひお気軽にご相談ください。

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