脇の黒ずみの原因は?黒ずみをとる6つの方法と、黒ずみを悪化させてしまうNG行為を徹底解説!

「脇の黒ずみが気になる」「黒ずみをとる方法が知りたい」とお悩みの方はいませんか?

本記事では、脇の黒ずみについて、原因や黒ずみをとる6つの方法、悪化させてしまうNG行為を徹底解説します。

目次

脇の黒ずみの原因

脇が黒ずんでしまう原因として挙げられるのは以下6つです。

メラニン色素の過剰生成

脇の黒ずみは、メラニン色素が過剰に生成されることによって起こります

メラニン色素は、紫外線のダメージや摩擦、炎症から肌を守ろうとする働きによって発生します。

 

通常ならば、ターンオーバーでメラニン色素は排出されるため、すぐに脇が黒ずむわけではありません。しかし、ターンオーバーが滞り、肌にメラニン色素が沈着してしまうことで、脇に黒ずみができてしまうのです。

毛穴の皮脂汚れ

脇の黒ずみは、毛穴につまった皮脂汚れを綺麗に落とせないことで、皮脂汚れが酸化して黒ずみになることもあります。

 

そして、ターンオーバーが滞っている状態だと、黒ずみが色素沈着して簡単には落とせなくなってしまい、ニオイの原因に繋がることもあります。

妊娠・出産によるホルモンバランスの乱れ

脇の黒ずみは、メラニン色素や毛穴の皮脂汚れ以外にも「妊娠や出産によるホルモンバランスの乱れ」も原因として挙げられます。


女性の体では「エストロゲン」と「プロゲステロン」と呼ばれる2種類の女性ホルモンが生成されており、プロゲステロンの生成量が活発になる妊娠中や出産時は、メラニン色素のはたらきも活発になります。そのため、この時期は脇を丁寧にケアしていても、黒ずみができてしまうこともあるのです。

皮膚への刺激

脇の毛を処理する際、カミソリや毛抜き、脱毛シートを使用すると、皮膚へ刺激が起こり、肌を守ろうとするメラニン色素が過剰に生成されることで、脇が黒ずむ原因になります。


また自己処理後に保湿を行わないと、開いたままの毛穴に皮脂などの汚れや雑菌が入り込み、黒ずみやブツブツとした触り心地になってしまいます。

頻繁な制汗剤の使用による肌ストレス

制汗剤にはパウダータイプや直接薬剤を塗布するタイプがあり、パウダータイプの制汗剤は、パウダー(粉)で汗腺にフタをすることで汗を抑える仕組みです。


そのため、角質や汚れが毛穴にたまりやすくなり、肌に過剰なストレスを与えてしまうことで、肌のターンオーバーが滞ってしまうことに繋がります。


その状態を日常的に繰り返していると、黒ずみができやすい環境を作り上げてしまうことになるため、ロールオンタイプの制汗剤に変えたり、脇の皮脂や外部からの汚れを綺麗に落とすことを意識したりすることが大切です。

保湿不足による乾燥

脇が乾燥すると、少しの刺激にも敏感になるため、脇にメラニン色素が沈着して黒ずみになります。


特に、お風呂で脇の毛を処理した後、ボディソープで洗ったまま放置してしまうと、肌が乾燥しやすくなります。そのため、顔のスキンケアと同様に、脇に対しても化粧水や乳液で潤いが逃げないようフタをし、乾燥対策を行いましょう。

脇の黒ずみには病気が隠れている場合もある

脇の黒ずみには上記で解説した原因以外にも「病気が隠れている場合」もあるため、注意が必要です。例えば「黒色表皮腫」は、首や脇の下、鼠径部(そけいぶ)の皮膚の色が黒く変色し、皮膚が厚くなった状態です。


この黒色表皮腫は、肥満や2型糖尿病に関連して発症することが多いとされていますが、その他にも「胃がん」「リンパ腫」「大腸がん」などの内臓疾患が関連する場合もあります。

 

そのため、どんなに脇の黒ずみをケアしても改善しない場合や、その他にも気になる症状が起こった場合は、一度皮膚科へ相談してください。

脇の黒ずみをとる6つの方法

次は脇の黒ずみをとる6つの方法を解説します。

①保湿クリーム

脇の保湿はしたことがないと言う方は、まず最初に化粧水を塗った後、保湿クリームでの保湿を始めてみましょう。保湿クリームを選ぶ際は「コラーゲン」や「セラミド」そして「スクワラン」が含まれているものがおすすめです。


保湿をすることで、肌の乾燥を防ぎ、摩擦ダメージから肌を守ることができます。

また、わざわざ脇のために保湿クリームを買うのは面倒だと言う方は、毎日ボディに使用している全身用ローションやクリームでもOKです。


ボディソープでの洗浄で肌が乾燥しやすいお風呂上がりは、意識して保湿クリームを塗るようにするだけでも脇の黒ずみ改善や、予防に効果が期待できます。

②脇の黒ずみ専用の石鹸を使用する

徹底的に脇の黒ずみをとりたいと言う方は、脇の黒ずみ専用石鹸の使用もおすすめです。

最近では、通販以外にもドラッグストアやバラエティーショップでも販売されているため、これからのボディケアの1つとして黒ずみ専用石鹸も取り入れてみましょう。


商品を選ぶ際、保湿成分はもちろん肌のトーンを明るくする成分「トラネキサム酸」や肌のトラブルを改善する「ビタミンC誘導体」が含まれているものを選ぶなど、1つの商品で脇の黒ずみをケアできる商品を選ぶと便利ですよ。

③ターンオーバーを正常化させる

メラニン色素が原因で脇に黒ずみができてしまう場合、ターンオーバーを正常化させることが大切です。ターンオーバーを正常化させるためには生活習慣を見直したり、ターンオーバーを促進する美容成分や栄養素を積極的に肌へ取り入れてみましょう。

ターンオーバーの正常化・促進におすすめの栄養素は「ビタミンC」や「ビタミンE」はもちろん、粘膜や皮膚を健康に保つはたらきをする「ビタミンB群」が挙げられます。

また保湿クリームでおすすめの成分としてご紹介した「セラミド」や強力な抗酸化作用を持つ「プラセンタ」もターンオーバーを正常にする作用が期待できるため、おすすめです。

▶︎ターンオーバーとは?基礎知識・肌トラブルの原因・改善方法を徹底解説

④ピーリング

ピーリングは、古い角質や汚れを除去することでメラニン色素を排出し、肌のターンオーバーを促進してくれる効果が期待できます。


注意点として、市販で販売されているピーリング薬剤には刺激の強い成分が含まれている場合もあるため、敏感肌の方は、購入前に配合されている成分をチェックしてから購入しましょう。

⑤自己処理方法を見直す

脇の黒ずみをとるためには、自己処理方法を見直すことも大切です。

毛抜きやカミソリでの自己処理方法は色素沈着や埋没(黒いポツポツ)を引き起こす可能性があるため、シェービングクリームをたっぷりと使用して毛に水分を含ませ、柔らかくなった状態で優しく行うようにしましょう。


ただし、毛抜きやカミソリで自己処理を行うと、皮膚や毛穴を傷つけやすいため、できれば電動シェーバーを毛流れに沿って使用するなど、肌に優しい自己処理方法に変更することをおすすめします。

⑥美容施術や皮膚科

脇の黒ずみを早期に解消したい場合、美容施術や皮膚科での治療がおすすめです。

美容施術や皮膚科では「レーザー」や「ピーリング」をプロの手で行うことや、医師が処方した塗り薬で治療を行うことができるため、セルフでケアするよりもリスクがなく、手軽に脇の黒ずみを改善することができます。

▶︎ピコレーザーは効果がある?期待できる7つの効果とよくあるQ&Aを徹底解説

▶︎【保存版】ピーリングとは?美肌の効果・メリット・デメリット・選び方を解説

脇の黒ずみを悪化させてしまうNG行為

次は脇の黒ずみを悪化させてしまうNG行為を4つ解説します。

間違った自己処理

間違った自己処理とは、毛抜きで無理やり毛を引き抜いたり、カミソリで逆剃り(毛流れと逆に剃ること)をしたりすることです。また、シェービングクリームや乳液を塗らない状態で毛を抜いたり剃ったりすると、肌に傷がつきやすくなるため、NGです。

ゴシゴシと脇をこすって洗う

皮脂や外部からの汚れを落とすために、ゴシゴシと脇を洗う方も多いかと思いますが、ゴシゴシと洗ってしまうと強い刺激として肌にダメージを与え、メラニン色素を過剰に生成させる原因に繋がります。


そのため、脇を洗う際は肌に優しい成分のボディソープや石鹸をたっぷりと泡立てて、泡で洗うイメージで行うようにしてください。

 

汗をかいたときにそのまま放置する

汗をかいたまま放置すると、雑菌が繁殖しやすくなり乾燥や肌荒れがしやすくなったり、汗に付着しているほこりや汚れが刺激となって肌にダメージを与えることに繋がります。


そのため、汗拭きシートでしっかり汗を拭きとったり、シャワーを浴びたりするなど、汗を放置しないように心がけてください。

毎日重曹でケアをする

脇の黒ずみを重曹で除去する方法は、インターネット上でも高評価を得ており、実際に試してみたいと考えている方もいることでしょう。


重曹で解消できる脇の黒ずみタイプは「毛穴のつまり・汚れ」で、毛穴につまった酸性の皮脂を重曹の成分「炭酸水素ナトリウム」が分解することで、黒ずみを改善する効果が期待できます。また肌のターンオーバーを活発にしてくれる作用もあります。


しかし、だからと言って毎日重曹でケアを行うと、毛穴のつまりや汚れと一緒に、皮膚を守るために必要な皮脂まで除去してしまい、ヒリヒリしたり赤みが出てきたりといった肌トラブルを引き起こす可能性があるため、週に1回程度など、ご自身に合った頻度で行ってください。

脇の黒ずみをとる方法に関するよくある質問【Q&A】

次は脇の黒ずみをとる方法に関するよくある質問【Q&A】を解説します。

脇の黒ずみにアプローチできる美容成分はありますか?

黒ずみの原因にもよりますが、メラニン色素の色素沈着が原因の場合「トラネキサム酸」や、「アルブチン」などの成分がおすすめです。


また保湿では本記事で解説した「セラミド」「コラーゲン」「プラセンタ」、肌トラブルを改善するには「ビタミンC誘導体」「グリチルリチン酸2K」が配合されていると良いでしょう。

セルフケアでも脇の黒ずみは綺麗になりますか?

黒ずみの状態によってはセルフケアで薄くすることもできます。

長年の黒ずみだと、改善するために期間が必要となるため、早期に解消したい場合は美容施術や皮膚科での治療がおすすめです。

美容施術でのレーザー治療は痛いですか?

脇は皮膚が薄い部位であるため、人によっては痛みを強く感じることもあります。

基本的に麻酔は必要ないとされていますが、心配な方は事前に皮膚科やクリニックで麻酔の有無を質問しておくと安心です。

脇の黒ずみ解消の即効性を求めるなら美容クリニック?皮膚科?

黒ずみの状態によっては1回の施術や治療で改善が期待できる可能性はありますが、基本的に美容施術の場合は5回前後の施術が必要とされています。


また皮膚科の場合も、処方された塗布薬や施術を受けたとしても即効性があるとは限りません。

しかし、皮膚科の場合「レーザー」「塗布薬」「ピーリング」での治療が多く、美容クリニックは、レーザーやピーリングにも幅広い種類を取り揃えているため、黒ずみのタイプに合った美容施術を受けることができます。

当クリニックの3つの特徴

それでは、当院の3つの特徴をご紹介します。

徹底した事前準備・アフターケア

ご予約から治療までの間にカウンセリングと診察の工程を挟み、患者に寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、より安全に治療することができます。

通院しやすい立地

当院は2024年7月時点で「池袋駅前院」「銀座院」「新宿西口院」「大宮駅前院」の4院を展開中です。いずれも駅からのアクセスが良いため通院しやすく、多くのお客様にご来院いただいています。お仕事帰りやお出かけ中の空き時間にふらっと訪れやすいのが魅力です。

効果に期待ができる施術

一人ひとりに合う治療を提案し、丁寧に選ぶため、治療の効果を高めることが期待できます。

脇の黒ずみでお悩みならLUNA BEAUTY CLINICへご相談

今回は脇の黒ずみについて解説しました。LUNA BEAUTY CLINICはお客様1人ひとりの悩みに寄り添い、その的確な対処法を提案させていただきます。

脇の黒ずみについてお悩みの方はLUNA BEAUTY CLINICへご相談ください。

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