一重・奥二重さんが二重にするための8つの方法とよくあるQ&Aを徹底解説!
2024.07.22
「どうして一重まぶた・奥二重は二重になれないの?」「二重まぶたにするにはどうしたら良いの?」と、一重・奥二重さんが二重になれない理由や、二重まぶたにする方法について知りたい方はいませんか?
本記事では、一重・奥ぶたえさんが二重になれない3つの理由と、セルフで手軽に二重まぶたにする方法や美容施術で二重まぶたにする方法を、あわせて8つ徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
一重・奥二重さんが二重になれない理由
まずは、一重・奥二重さんが二重になれない理由を3つ解説します。
①まぶたの構造
私たち人間のまぶたの形には「一重」と「二重」があります。そして、その中間地点であるまぶたの形が「奥二重」ですね。
まず、一重・奥二重さんが二重になれない理由として「まぶたの構造」が挙げられます。
前提として、まぶたの構造は一重と二重の人では異なると言われています。
目の構造をわかりやすく解説すると、目の開閉は「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」と呼ばれる目の付近にある筋肉が収縮し、「瞼板(けんばん)」(まぶた)を持ち上げたり下げたりすることで行われています。
瞼板(けんばん)に向かって伸びているまぶたを引き上げるための筋肉から、穿通枝(せんつうし)と呼ばれる繊維上の組織が瞼の付近で枝分かれした状態で皮膚に繋がっています。これが目を開けるときにまぶたの皮膚を引っ張ることによって、二重になるのです。
対して、この穿通枝(せんつうし)が枝分かれしておらず皮膚にも繋がっていない場合や瞼板の力が弱い場合には、目を開けたときにまぶたの皮膚を引っ張ることができない状態になります。これが一重まぶたです。
加えて、穿通枝(せんつうし)が枝分かれしていたとしても、まぶたのキワからの距離が短いために目を開けると内側に折り込まれてしまうことで、二重のラインが狭かったり、二重のラインよりも上にある皮膚が被さってしまった結果が奥二重です。
②脂肪やむくみが原因の可能性
まぶたの脂肪が多い場合やむくみがある場合にも、上で解説した理由で奥二重になることがあります。この場合、まぶたの脂肪を除去したりむくみを除去したりすることで二重になることができます。
③両親からの遺伝
うまれつきの一重・奥二重さんが二重になれない理由は「両親からの遺伝」も挙げられるでしょう。
これは「メンデルの優性法則」で明らかにされています。
わかりやすく解説すると、親からの遺伝を受け継いだとき、優性の形質だけが現れるルールのことで、優性遺伝子Aが二重まぶたの遺伝子、劣性遺伝子aが一重まぶたの遺伝子だというものです。
そして、優性遺伝子が二重まぶたなので、両親のどちらも二重まぶたの場合、高い確率で子供に遺伝しやすく、一重・奥二重の場合、持っている遺伝子が劣性遺伝子aならば、一重か奥二重が遺伝した子供が生まれてくるということになります。
また、両親共に二重だとしても、おじいちゃんやおばあちゃんが一重の遺伝子を持っている場合、「父:Aa×母:Aa」の組み合わせで、劣性遺伝子だけが遺伝する可能性もあります。
逆に両親共に二重でも、持っている遺伝子が「父:aa×母:aa」ならば、一重になる可能性も。しかしこれはとても少ない例です。
とても難しい話ですが、この遺伝子は人間が組み替えることはできないため遺伝で一重・奥二重だという場合は、セルフで半永久的に二重にすることは難しく美容施術で改善する方法が得策でしょう。
二重にするための8つの方法
次は二重にするための8つの方法を解説します。
①二重のり
二重のりは「アイプチ」としても知られており、コスメショップや100円均一でも販売されているため、年代を問わず手軽に二重にできる方法です。さ
手軽に二重にできる点は魅力ですが、使用後はしっかりとのりを落とさないとまぶたのかぶれや、長期間使用してまぶたを引っ張ることによるまぶたのたるみなどが起こる可能性があるという難点もあります。
☆二重のりの使用方法☆
①のりがムラにならないように、まぶたに均一に塗る
②のりを乾かす
③付属のプッシャーを二重を作りたい部分に置く
④しばらくそのままにする
⑤プッシャーを外して、指でのりの部分をなでる
二重のりを使用する際のポイントは、プッシャーを強すぎない力でグッと押し込むことです。
また、プッシャーを外して、指でのりの部分をなでた後、再度プッシャーでグッと押し込み両目の二重幅を調整して完成です。
②メザイク
メザイクは、収縮性と粘着力がある特殊なファイバー繊維の糸をまぶたに貼り付けて二重にする方法です。
強力な繊維でくっきりとした二重ラインが作れる商品や、糸を食い込ませた部分に自然な二重ラインが作れる点が魅力ですが、二重のりと同様、まぶたが炎症を起こしやすいことや、分厚い一重まぶただと綺麗な二重ラインにならない可能性があります。
☆メザイクの使用方法☆
①まぶたの油分や汚れを優しくふき取る
②二重ラインを作りたい部分を決める
③メザイクを2~3cmほど伸ばす
④黒目の真上の線の部分に貼る
⑤上を向いて5秒程静止
⑥目尻と目頭の両方の部分に貼る
⑦10秒~15秒静止
⑧余分な糸をカットする
メザイクは引っ張る力が強いと糸が切れてしまうため、あまり力は入れずに軽く引っ張ります。
また粘着力を高めるために、貼り終わったらそのまま手を離さない状態で10秒~15秒ほど待って、余分な糸をカットすれば完成です。
③アイテープ
アイテープは、メザイクと似ていますが、細長い半月状のテープを貼って二重にする方法です。
テープは医療用のもので作られているものが多く、まぶたにも優しい設計となっています。
初心者でも上手に二重ラインを作ることができるアイテープですが、二重のりやメザイクと同様、まぶたがたるむなどの難点もあります。
☆アイテープの使用方法☆
①台紙から剥がしたアイテープを左右に軽く引っ張りながら二重のラインに乗せる
②テープの真ん中、黒目の真上部分を軽く押さえる
③目頭・目尻の順番で②と同様に押さえながら貼る
④余分なテープをカットする
余分なテープをカットする際、目頭部分を切りすぎると、テープが取れやすくなるため、注意が必要です。また、アイテープには「片面タイプ」「両面タイプ」の2種類があり、軽めのまぶたには片面タイプを、重めなまぶたには両面タイプがおすすめです。
④マッサージ
マッサージで二重にする方法は2つあります。
1つは、まぶたのむくみや脂肪を解消する方法で、もう1つは眼輪筋と呼ばれるまぶたの筋肉を鍛えるマッサージです。
☆まぶたのむくみや脂肪を解消するマッサージ方法☆
①両人差し指をくの字の状態にして、左右の眉下にある骨のくぼみを第二関節で優しく押す
②上まぶたの内側から目頭部分にかけて膜状に覆いかぶさっている皮膚の部分に指先の腹をあて、小鼻にむけて痛すぎない力でなぞるように左右5回押し上げる
③目尻側と目頭側のまぶたを優しく10秒間指の腹で揉みほぐす
④まぶたがほぐれてきたと感じたら、目を閉じてまぶたの目頭側から目尻側に向かって、指の腹で数回優しくなぞる
⑤なぞった部分から指1本分上にある眉下のくぼみを目頭側から目尻側になぞる
⑥黒目の真下にある少しだけ骨がくぼんでいる部分にあるツボ「承久」を、人差し指をくの字の状態にして第二関節で優しく10回程度押す
⑦二重の線がつきそうな部分を目頭側から目尻側に向かって指の腹でさする
⑧爪(できればアイテープなどの付属品であるプラスチックの棒など)で軽く二重線を作って、目を開いたまま数秒間静止
この方法を毎日行うことで、脂肪やむくみの解消以外にも、二重ラインのくせ付けになる可能性もあります。
☆まぶたの筋肉を鍛えるマッサージ方法☆
①眉下のくぼみの中央部分を親指と人差し指で軽くつまむように持ち上げて両方のまぶたを左右に動かす
②その位置に薬指の腹を置き、くぼみの中央に指をいたらおでこに向かって軽く力を入れて引き上げ、その状態で左右に軽く揺らして動かす
③手の位置はそのまま。まぶたを10回パチパチする(まばたきを10回する)運動を左右両方3セット繰り返す
④上まぶたの内側から目頭部分にかけて膜状に覆いかぶさっている皮膚をつまうように親指と人差し指で押さえ、目頭の付近から二重ラインを作りたい場所の皮膚を固定するイメージで、目を細める
⑤その状態でゆっくり目を開閉し、10回程度繰り返したら完了
このマッサージにプラスして、「ウインク」もまぶたの筋肉である眼輪筋を鍛えるために効果が期待できます。ぜひお試しください。
⑤二重ラインのくせ付け
二重にするためには、日々二重ラインのくせ付けをしておくこともおすすめです。
方法は簡単で、毎日二重メイクをすることや、夜用の二重のりを使う、また上で解説したマッサージを行うことで、徐々に二重ラインができてくる可能性があります。
二重ラインのくせ付けは手軽に行える点が魅力ですが、まぶたの皮膚は薄くて柔らかいため、毎日まぶたを引っ張ったり、強い力で圧迫したりすると内出血や眼球に傷がつく可能性もあるため、できるだけ優しく扱うことを意識してください。
また、メイク道具を購入することが難しい学生さんは、先が丸くなっているヘアピンで毎日優しく二重ラインのくせ付けをするのも良いでしょう。
⑥絆創膏
アイプチやメザイクは買えないという学生さんは、絆創膏を使用してみましょう。
絆創膏は家にあることが多いことに加えてす、なかなかメイクができない学生さんでも手軽に二重にすることができます。ただし、アイプチやメザイクと同様のリスクがあるため、まぶたの引っ張りすぎには注意してください。
☆絆創膏の使用方法☆
①まぶたの油分や汚れを優しくふき取る
②二重ラインを作りたい部分を決める
③絆創膏は細長くカットする
④黒目の真上の線の部分に貼る
⑤上を向いて5秒程静止
⑥目尻と目頭の両方の部分に貼る
⑦10秒~15秒静止
⑧余分な絆創膏をカットする
絆創膏の色が気になる場合は、透明タイプを使用するとより自然な二重にすることができます。
また100円均一「DAISO」では絆創膏タイプのアイテープが販売されているため、初めて絆創膏で二重を作る際はこちらを使用してみてはいかがでしょうか。
⑦メイク
メイクで二重にする場合、のりやテープは使いません。そのため、まぶたに優しい点が魅力です。
ただし、最初に二重ラインを決めるためにプッシャーやヘアピンなどを使用する必要があるため、一重・奥二重さんがメイクをする際は事前に準備しておきましょう。
①プッシャーやヘアピンで二重ラインを作る
②二重ラインにいつも使うシャドウブラシで、ブラウンのアイシャドウをのせる
③先の平らなシャドウブラシで、二重の線をなぞってぼかす
④アイライナーは目を開けると少し見える2mm程度ひく。太過ぎず、細過ぎずを心がけて
⑤アイラインを先ほどの平らなシャドウブラシを使用して、濃いブラウンのアイシャドウでぼかす
⑥マスカラorつけまつげを使用すれば完成
シャドウは二重ラインを作った内側に塗ります。
外側はシャドウよりも色が明るいものがおすすめで、それにより二重ラインにのせているブラウンのアイシャドウが際立ち、はっきりとした二重ラインになります。
⑧美容整形
セルフではどうしても二重が定着しないという方や、肌トラブルのリスクが不安という方は、美容整形で二重を作る方法もあります。
美容整形で二重を作る方法は「切開法」「埋没法」の2種類です。
二重切開法は、まぶたを切開して二重のラインを作る施術で、二重のラインに沿って目頭側から目尻側まで切開する「全切開法」と、二重のラインのうち数ミリを切開する「部分切開法」があります。
そして二重埋没法は、まぶたを切らずに二重まぶたにする施術のこと、皮膚の内側に医療用の細い糸を使用して、1カ所または2~3カ所を縫って固定することで、二重のラインを作ります。
ダウンタイムの短さやまぶたへのダメージを考えると埋没法がおすすめですが、人によっては3年以内に糸が取れてしまったという方もいるため、半永久的に二重をキープしたいという方は切開法がおすすめです。
二重にする方法に関するよくある【Q&A】
次は二重にする方法に関するよくあるQ&Aを解説します。
セルフで二重を定着させることはできますか?
はい。まぶたの状態によってはセルフでも二重を定着させることはできます。
セルフで二重を定着させることができるまぶたの状態は「皮膚が柔らかい方」「皮膚が薄い方」です。
逆に「まぶたの皮膚が硬い」「まぶたにたるみや脂肪がある」という点に当てはまる方はセルフで二重を定着させることは難しいでしょう。
セルフで誰でも二重になることはできますか?
個人差があります。
二重になることができたとしても、他の方と比較して思ったような二重にならなかったという場合もありますし、まぶたにたるみや脂肪がついている場合は、重みで綺麗な二重にならない場合もあります。
二重整形は痛いですか?
施術中は麻酔を使用するため、ほとんど痛みは感じませんが、施術後、人によっては鈍痛を感じることもあるでしょう。痛みに関しては施術を担当するクリニックへ相談してみてください。
二重整形にダウンタイムや二重整形にダウンタイムや副作用はありますか?
はい。方式によってダウンタイム期間や副作用に違いはありますが、二重埋没法は1週間程度、二重切開法は最長1カ月程度がダウンタイム期間となっています。
また副作用に関しては、どちらも「腫れ」「赤み」「内出血」が生じる可能性があります。
二重整形は何歳でもできる?
クリニックによって差はありますが、一般的に二重埋没法は早くて10歳頃から、ミニ切開や全切開の場合は12歳頃からとしているクリニックが多いです。
二重整形をすれば半永久的に二重のままですか?
はい。二重切開法の場合、半永久的に二重をキープできる可能性が高いです。
しかし、二重埋没法の場合、3年以内に糸が取れてしまったという声が多いです。
何もしていないのに、一重がいきなり二重になる理由は?
小さい頃は一重だったのに、成長したら二重になったということはよくある話です。
年齢を重ねることで人間の体は変化するため、気づいたら二重になっていたという場合もあるでしょう。
また、元々一重なのに片目だけ二重になる理由は「疲れ」「視力の差」などが挙げられます。
何をしてもすぐに一重に戻ってしまうのですが…
何をしてもすぐに一重に戻ってしまう方は、まぶたの皮膚が硬かったり、脂肪が多かったりする可能性があります。加えて、むくみが出ている状態で二重にする方法を実践してもすぐに戻ってしまう可能性が高いです。
そのため、まずは二重になるためにご自身のまぶたのタイプについて知り、マッサージや美容施術を利用して綺麗な二重を目指しましょう。
当院の特徴
本記事を監修している「NOVUS Beauty Clinic」では、二重整形として「二重埋没」「二重切開」を行い、更に二重切開法のオプションとして「脱脂」や「たるみ取り」も行っています。
また二重埋没は1年間の保証付きとなっていますので、施術後のアフターケアに関してもご安心ください。
こんな方におすすめ
- 二重になりたい
- 埋没と切開、どちらが良いか迷っている
- まぶたが重くて二重にならない
- まぶたのたるみが気になっている
痛み
個人差があります。
リスクと副作用
- 腫れ
- 赤み
- 内出血
- あざ
- ものもらい
二重整形ならLUNA BEAUTY CLINICへ
本記事を監修している当院「LUNA BEAUTY CLINIC」では、快適な完全個室空間で、ご予約の際からお客様の「綺麗になりたい」という気持ちと誠心誠意向き合い、サポート・プロデュースさせていただきます。
二重整形に興味がある方や二重整形の実績が豊富なクリニックをお探しの方は、ぜひ上記記載の動画をご覧いただき、当院へご相談ください。
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