「ゴルゴ線(ゴルゴライン)が生まれつきあるから改善したい」「効果的な消し方を知りたい」とお悩みの方はいませんか?
主に加齢によって発現するゴルゴ線ですが、生まれつき目立つ方も少なくありません。そこで、今回はゴルゴ線ができてしまう原因や改善方法などを解説します。
目次
ゴルゴ線とは?
ゴルゴ線は眼頭の部分から頬の中央にむかって斜め下方向にある直線的なくぼみやラインのことです。ゴルゴラインとも呼ばれます。これは漫画の「ゴルゴ13」に登場するキャラクターの頬にある線に似ていることからこのように呼ばれるようになりました。
ゴルゴ線は発現する人もいれば、全く発現しない人もいます。一般的には若い人には少なく、年齢を重ねるとともにゴルゴ線が現れる割合が高くなります。見た目の印象に大きく影響を与えるため、ゴルゴ線が悩みの種になっている方も少なくありません。
ゴルゴ線ができる原因
生まれつき
骨格や脂肪のつき方などが原因で、生まれつきゴルゴ線が現れる人もいます。特に「頬骨が平らな方」「皮膚が薄い方」「目元の脂肪が少ない方」は10代からでも目立つ可能性があります。
骨格の場合は遺伝する可能性が高いため、親にゴルゴ線があれば、その子供もゴルゴ線が現れやすいでしょう。
加齢
年を重ねることによってコラーゲンの機能が低下すると、頬周辺の皮膚がたるみ、ゴルゴ線ができやすくなります。また、皮膚の水分が少なくなって乾燥することも原因の一つです。
コラーゲンは皮膚の弾力を維持する役割を持ちます。加齢によってコラーゲンの機能が低下すると、頬周辺の皮膚はたるんでしまい、くぼみができる可能性があります。また、加齢とともに皮膚や皮下組織が萎宿し、水分が少なくなって乾燥することでゴルゴ線が目立ちやすくなります。
表情筋の衰え
頬や目の周りなどの表情筋が衰えることで、ゴルゴ線が現れる可能性があります。表情筋の衰えは加齢とも関係していますが、スマートフォンやパソコンによって目を酷使したり、無表情の状態が続いたりすることも原因の一つです。
ゴルゴ線を消す方法7選
スキンケアを徹底する
肌の乾燥はシワだけでなく、ゴルゴ線ができる原因になる可能性があります。そのため、日ごろのスキンケアでは保湿効果の高いものを取り入れ、日中も常に肌が乾燥しないように心がけましょう。特にコラーゲンやプラセンタなど肌のハリに効果を期待できる美容製品を使うことをおすすめします。
紫外線対策を行う
紫外線は、肌が新しい細胞の生成と古い細胞の排出を行うターンオーバーのサイクルが乱れる原因になります。ターンオーバーが乱れることで角質細胞が不完全なまま生成されてしまい、通常よりも水分を蓄えることが出来なくなります。肌のハリがなくなることを防ぐためにも、紫外線対策はしっかり行いましょう。
たくさん笑う
上記でも述べた通り、表情筋の衰えはゴルゴ線ができる原因となります。そのため、誰かと話すときは表情を意識して、できるだけ笑うことを意識してみましょう。笑うことで表情筋がほぐれ、筋力の低下を防ぎます。
目を休ませる
眼精疲労はゴルゴ線が現れる原因の1つです。生活の中の短い時間でも、パソコンやスマートフォンから離れる時間を確保して適度に目を休めましょう。ホットタオルやアイマスクなどを取り入れるのもおすすめです。
マッサージを行う
疲れが溜まっているときは、筋肉のコリをほぐすマッサージを取り入れることをおすすめします。マッサージは短時間でも毎日継続することで効果が期待できるのでおすすめです。今すぐにできるマッサージをこれからご紹介します。実践する際は、摩擦で皮膚を傷つけないよう、優しい力で行うことを意識しましょう。
フェイスラインのマッサージ
顎から耳の下へ骨をつかむように押しましょう。顔の骨に沿って行うことで、フェイスラインの筋肉をほぐすことができ、筋肉が衰えることを防止します。
頬周辺のマッサージ
頬骨の下を親指で押し上げ、その状態で口を開閉します。次に小鼻から耳にかけて親指を移動させます。その途中、5箇所ほどで口の開閉を行いましょう。これは頬の筋肉をほぐし、皮膚のたるみに効果を期待できます。
目元周辺のマッサージ
目周りの骨のくぼみを優しく気持ちの良い程度の力で押します。上側は親指を使って押し上げるように、下側は中指を使って押すようにしましょう。最後に眉頭から眉尻に向かって3本の指を使い、くるくると小さな円を描くようにマッサージをして終了です。
クリニックに相談する
より確実にゴルゴ線を改善したいと考える場合はクリニックに相談することをおすすめします。ゴルゴ線の治療には、ヒアルロン酸注入がおすすめです。ヒアルロン酸には保水力があり、ゴルゴ線に注入することで皮膚のくぼみが改善され、ハリやツヤを与える効果が期待できます。
当院でのヒアルロン酸注入に関しては、当院のヒアルロン酸注入の特徴で詳しくご紹介しています。
ゴルゴ線をメイクで隠す方法
ゴルゴ線をメイクで隠すには、コンシーラーやハイライト、ノーズシャドウを効率的に使うことである程度目立たなくすることができます。
濃いゴルゴ線を消すのにはコンシーラーが有効です。種類は問いませんが、カバー力が高く薄付きのものがおすすめです。
まず、ゴルゴ線が気になる部分に指でぽんぽんと馴染ませるように、少しずつ薄く重ねます。厚くしてしまうと、時間とともに浮き始めるので注意しましょう。
次に、ゴルゴ線の少し上にハイライトを入れます。このことで、光を反射させて気になるゴルゴ線を目立たなくする効果が期待できます。広範囲に使ってしまうと、逆に目立つ可能性があるのでピンポイントに抑えましょう。
最後にノーズシャドウを入れます。眉頭から鼻筋の横に沿って入れるのが基本的なやり方です。ノーズシャドウを入れることによって顔にメリハリが出て、ゴルゴ線を上手く隠すことができます。入れすぎると不自然になるので、少量を少しずつ重ねるようにしてください。
ゴルゴ線についてよくある質問【Q&A】
ゴルゴ線は何歳から目立ち始める?
ゴルゴ線はセルフケアで改善できる?
当院のヒアルロン酸注入の特徴
当院では、ヒアルロン酸注入として米国アラガン社が製造販売し、商標登録されているヒアルロン酸「ジュビダームビスタ」を使用して施術を行っています。
ジュビダームビスタシリーズは、日本国内で初めて厚生労働省の認可を受けたヒアルロン酸で、期待できる効果の持続性や自然な仕上がりが魅力です。
また、当院ではジュビダームビスタシリーズの「ボルベラ」「ボリフト」「ボリューマ」「ボラックス」の4種類を、患者様の肌の悩みに応じて使い分けています。
こんな方へ
ほうれい線・マリオネットラインが気になる
肌にハリやツヤを取り戻したい
肌の保湿力をアップさせたい
期待できる持続効果が長いヒアルロン酸が良い
痛み
ほぼなし
※麻酔時、注射特有の痛みを感じる方もいます。
リスクや副作用
- 内出血
- 腫れ・むくみ
- チンダル現象(透けて青く見える状態)
これらの副作用はまれに発生します。どの副作用も自然に改善しますが、深刻な症状が出た場合は、ただちにクリニックへご相談ください。
ゴルゴ線でお悩みならLUNA BEAUTY CLINICへ
今回はゴルゴ線について解説しました。LUNA BEAUTY CLINICはお客様1人ひとりの悩みに寄り添い、その的確な対処法を提案させていただきます。ゴルゴ線についてお悩みの方はLUNA BEAUTY CLINICへご相談ください。
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