鼻整形のダウンタイムってどのくらい?手術法ごとのダウンタイムと短縮させる方法4選
2024.07.25
「鼻整形に興味があるけれどダウンタイムが心配」とお悩みの方はいませんか?
鼻整形には様々な手術法があり、それぞれのダウンタイムは異なります。
本記事では、鼻整形のダウンタイムについて手術法ごとのダウンタイムと4つのダウンタイムを短縮させる方法を徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
鼻の部位
鼻には5つの部位があります。
ここでは、鼻の部位について徹底解説していきます。
鼻柱
鼻柱は、左右の鼻の穴の間にある部位です。鼻先を支える柱のような役割を持っています。
この鼻柱の位置が、鼻の両側のふくらみ(鼻翼)よりも下がっていると、顔を横から見た際に鼻の穴がふくらんで目立って見えやすくなります。
対して、鼻柱の位置が鼻の両側のふくらみ(鼻翼)よりも上にある場合を「鼻柱後退」と呼びます。
鼻根
鼻根は、目と目の間にある鼻の部位です。この部位が高いと鼻筋が通って見え、逆に低いと鼻が低く見えます。鼻根が低い人はのっぺりとした平坦な顔と言う印象を与えることが多いです。
鼻背
鼻背は、鼻根のその先の筋状になった部位です。いわゆる鼻筋のことです。
この鼻背は美容整形でも特に依頼が多い部位で、鼻筋を高くしたり、整えたりすることで顔全体にスッキリとした印象を与えることができます。
鼻翼
鼻翼は、小鼻と呼ばれる部位です。顔のバランスを左右する大切な部位で、鼻翼が垂れ下がっていると鼻の穴が見えにくくなるため、暗い印象を与えます。
この鼻翼が大きくなる原因として「生まれつき」や「小鼻をふくらませる癖」が考えられます。
小鼻の皮膚は硬いため、数回鼻を広げる行為をしても大きくなる可能性は低いですが、日常的に鼻をふくらませることや、鼻をほじることは控えるべきでしょう。
鼻尖
鼻尖は、鼻先と呼ばれる部位です。日本人はこの部分が低くて丸い人が多く「団子鼻の改善」として美容整形を望む女性が多い部位とも言えます。
この鼻尖は、顔の一番中心に位置しているため、脂肪やむくみで全体的に丸く大きかったり、鼻尖が上向きになっていたりすると顔の印象を大きく変えてしまいます。
理想的な鼻のバランス
皆さんは理想的な鼻のバランスをご存じですか?
鼻はどこか一つの部位が綺麗であればよいわけではありません。
全体的に整えないとアンバランスな鼻になってしまうからです。
ここでは、理想的な鼻のバランスについて徹底解説していきます。
美しいと考えられている鼻の7つの条件
一般的に美しいと考えられている鼻の7つの条件は以下の通りです。
- 高さのある鼻
- まっすぐと鼻筋が通っている鼻
- Eラインが整っている鼻
- 横幅が大きすぎない鼻
- 鼻先と小鼻の先が同じ位置にある鼻
- 鼻の付け根は上まぶたと同じ高さ
- 下から鼻を見たときに正三角形になっている鼻
すべての条件が揃っている鼻でなければいけないというわけではありませんが、鼻は各部位のバランスがとても重要なパーツです。鼻が綺麗だと顔全体が華やかでスッキリとした印象を与えます。
日本人女性の理想的な鼻の高さ
日本人女性の平均的な鼻の高さは約2.8cmです。
しかし、鼻は年齢を重ねることによって、次第に鼻が横に広くなります。
そのため、若い頃は鼻が高くても段々と低くなったように見えることもあるでしょう。
鼻整形で解消できる鼻の種類
次は、鼻整形で解消できる鼻の種類を徹底解説していきます。
種類ごとにおすすめの美容整形もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
低い鼻
低い鼻は顔に立体感がなく、のっぺりした印象を与えます。
また鼻の高さは正面から見た印象だけでなく、横から見たときの印象にも関わります。
低い鼻の改善には、プロテーゼやヒアルロン酸を注入する降鼻術がおすすめです。
鼻先が丸い鼻(団子鼻)
鼻先が丸いと鼻筋が通っているように見えにくいため、団子鼻に見えるようになります。
全体的に鼻が高くても、鼻先が丸いとなんだか表情がスッキリしないと感じる人もいるでしょう。
鼻先が丸い団子鼻の改善には、プチスレッド・ノーズアップや、鼻尖縮小がおすすめです。
小鼻が大きい
小鼻が大きいと、鼻の幅が広くなることで鼻全体が大きく見える原因になります。
鼻筋がしっかり通っていても、小鼻が大きいとアンバランスな印象を与えます。
小鼻の大きさの改善には、小鼻縮小がおすすめです。
段鼻・わし鼻
段鼻は、鼻を横から見たときに、鼻筋の一部が出っ張っているように見えることを言います。
この段鼻は、鳥のわし(鷲)のくちばしのような形に見えることから「わし鼻」とも呼びます。
段鼻・わし鼻は、鼻骨がその下にある軟骨よりも出っ張ってしまうことが原因です。
段鼻・わし鼻の改善には、段鼻・わし鼻修正(パンプ切除)やプロテーゼ、ヒアルロン酸注入などの降鼻術がおすすめです。
ニンニク鼻
ニンニク鼻は、鼻先が丸いことに加え、小鼻も丸く肉厚な鼻のことを言います。
このニンニク鼻は笑うと小鼻が横に広がるため、顔全体のバランスが崩れて見えてしまいます。
ニンニク鼻の改善には、鼻尖形成や鼻翼縮小がおすすめです。
鼻整形の種類と特徴
次は、鼻整形の種類と特徴を徹底解説していきます。
降鼻術
降鼻術とは、鼻にシリコンやヒアルロン酸を入れることで鼻筋を整える手術方法です。
シリコン挿入は切開が必要となりますが、切開をしたくない人にはヒアルロン酸注入がおすすめです。
鼻の中を切開して行われるインプラント挿入は、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
その他にも、溶ける糸を使用した手術法もあり、ダウンタイムを短縮させたい人におすすめです。
鼻尖形成
鼻尖形成術は、団子鼻を細くシャープな鼻に形成する手術方法です。
「脂肪組織の切除」「鼻翼軟骨の縮小」「離れている左右鼻翼軟骨の処理」の3つを行うことで、鼻を高くする効果が期待できます。
降鼻術と同様、切開が必要な鼻尖形成術や、特殊な糸を使用して鼻の内側から鼻先を修正する手術方法があります。
団子鼻の原因が皮膚の厚さによる場合は、切開を行う鼻尖形成での手術がメジャーですが、鼻先の中央に3mm程度の縦の傷が残るため、ダウンタイム後はメイクなどで隠す必要があります。
鼻中隔延長
鼻中隔延長は、鼻中隔と呼ばれる鼻腔を左右に仕切る壁の先端に耳介軟骨を移植し、その先に鼻翼軟骨を縫い付けることで、鼻先を下げる手術方法です。
この鼻中隔延長により、上向きの鼻や短い鼻を改善・予防する効果が期待できます。
わし鼻削り
わし鼻削りは、鼻の中央にある出っ張った鼻骨(ハンプ)を切除し、鼻のラインをまっすぐにする手術方法です。手術は鼻の穴から行うため、皮膚に傷を作ることなくわし鼻を改善することができます。
また、出っ張った鼻骨(ハンプ)を大きく切除する場合、鼻の通りが悪くなる「鼻腔通気障害」を伴う可能性があるため、鼻中隔軟骨の一部を鼻筋に移植することもあります。
小鼻・鼻翼縮小(切開)
小鼻・鼻翼縮小(切開)は、小鼻(鼻翼)の張り出しや横幅、鼻の穴を小さく狭くする手術方法です。
切開する場合、鼻の穴の内側を切り取る「内側切除法」と外側を切り取る「外側切除法」があります。
一般的に、内側切除術法は、鼻の穴が大きく、小鼻は外側にあまり張り出していない人に行い、外側切除法は、鼻の穴が小さく、小鼻が大きい人に行うことが多いです。
その他にも、鼻の穴の内部を小さく切開し、そこから糸をループに通して結び、小鼻の付け根の幅を狭くする手術方法など、鼻の状態によって適した手術方法があります。
鼻整形の種類ごとのダウンタイム
次は、鼻整形の種類ごとのダウンタイムを徹底解説していきます。
降鼻術
降鼻術のダウンタイムは、プロテーゼ挿入の場合、術後の腫れや熱感などの症状自体は1~2週間程度で落ち着きますが、自然に仕上がるまでには約1カ月程度かかると考えておくとよいでしょう。
ヒアルロン酸注入の場合は、プロテーゼと比較しても圧倒的にダウンタイムは少なく、手術直後でもあまり腫れを感じません。そして自然に仕上がるまでには約1週間程度が目安です。加えて、特殊な糸を使用した降鼻術も同様にダウンタイムは短い傾向にあります。
鼻尖形成
鼻尖形成のダウンタイムは、約2週間程度です。
しかし、人によっては症状が強く出たり、おさまったりを繰り返すこともあります。
そのため、自然な仕上がりになるまでには約3カ月程度を見ておくとよいでしょう。
鼻中隔延長
鼻中隔延長は、約1~2週間で痛みや腫れ、熱感がおさまり、約1カ月程度で赤みが徐々におさまっていきます。
わし鼻削り
わし鼻削りのダウンタイムは、約1週間~3カ月程度です。
腫れや内出血は手術後数日でおさまっていきますが、自然な仕上がりになるまでの期間は個人差があります。そのため、最終的な完成には約3カ月~6カ月程度かかると見ておくとよいでしょう。
小鼻・鼻翼縮小(切開)
小鼻・鼻翼縮小(切開)のダウンタイムは、1カ月程度です。
腫れは約1週間程度でおさまり、自然な仕上がりになるまでは約1カ月程度かかります。
また切らない小鼻・鼻翼縮小のダウンタイムは約1~2週間程度です。
鼻整形のダウンタイムを短縮させる4つの方法
次は、鼻整形のダウンタイムを短縮させる4つの方法を徹底解説していきます。
切らない鼻整形を選ぶ
鼻整形のダウンタイムをできるだけ短縮する場合、メスを使用する手術は、どうしてもダウンタイムが長くなるため、切らない鼻整形がおすすめです。
切らない鼻整形はダウンタイムも数日でおさまることが多く、傷跡も残りにくい手術法となるため、整形が初めての方にもおすすめです。
血行を促進する行動は控える
熱いお湯での入浴や飲酒は血行を促進するため、ダウンタイムを長引かせる原因に繋がります。
また、激しい運動も血行を促進させてしまうため、ダウンタイム期間中はこのような行為を控えましょう。
鼻に刺激を与えない
鼻をかんだり、鼻をほじったりと物理的な刺激を与えると傷の治りを長引かせるためNGです。
また、プロテーゼを挿入した場合、ワイヤーで傷や腫れが悪化する可能性があるため、できるだけ鼻に触れず安静に過ごしましょう。
医師からの指示はしっかり守る
ダウンタイムを短縮させるためには、医師からの指示をしっかり守る必要があります。
「少しくらいなら大丈夫だろう」と飲酒や運動を行ったり、鼻がかゆいからとこすったりするとダウンタイムを長引かせるためNGです。
鼻整形のダウンタイムに関するよくある質問【Q&A】
次は、鼻整形のダウンタイムに関するよくある質問【Q&A】に回答していきます。
術後、鼻の中の掃除はしてもよいですか?
鼻整形後はマスクしてもよいですか?
切開する鼻整形は痛いって本当ですか?
当院の特徴
当院の特徴をご紹介します。
徹底した事前準備・アフターケア
当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。
通院しやすい立地
当院は2024年7月時点で「池袋駅前院」「銀座院」「新宿西口院」「大宮駅前院」の4院を展開中です。いずれも駅から徒歩圏内の好立地にあるため、お買い物のついでやお仕事帰りなど、気軽にご来院いただけます。
丁寧なカウンセリング
当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。
鼻整形のダウンタイムに関する質問はLUNA BEAUTY CLINICへ
今回は、鼻整形の手術法ごとのダウンタイムと、4つのダウンタイムを短縮させる方法を徹底解説しました。LUNA BEAUTY CLINICはお客様一人ひとりの悩みに寄り添い、ベストな対処法を提案させていただきます。今回の記事も、参考になれば幸いです。
カウンセリング予約はこちら
【関連記事】