胸を大きくする11の方法をセルフ&整形でそれぞれ徹底解説!【Q&A】を解説

2024.07.24

「胸を大きくしたい!」「胸は何歳まで成長するの?」とお悩みの方はいませんか?
胸を大きくすると聞くと、美容整形(豊胸)というイメージが強いですが、実はセルフでも努力次第でサイズアップすることは可能です。

本記事では胸が大きくなるメカニズムやセルフ&整形で胸を大きくする11の方法を徹底解説していきます。

目次

胸を大きくしたい!

ここではまず、胸が大きくなるメカニズムや、胸は何歳まで成長するのかなど、皆さんが知りたい胸に関することを徹底解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。

胸が大きくなるメカニズム

胸が大きくなるメカニズムには、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが関係しています。
エストロゲンとプロゲステロンは、私たち女性の卵巣で作られており、エストロゲンの作用によって乳腺が増殖し、プロゲステロンの作用によって発達することで、胸が大きくなるのです。

また、このエストロゲンとプロゲステロンは、ホルモンバランスによって胸の成長以外にも、女性の体に様々な影響を与えています。

胸は何歳まで成長する?

胸の成長は9歳〜13歳の間に始まることが多く、14歳〜17歳まで成長し続けます。したがって、成長が始まった時期によって、何歳まで成長するのかは人によって異なります。
胸が成長し始めるのは初潮の1年程前からで、そこから4年程かけて成長していきます。

しかし、女性ホルモンの分泌がピークに達するのは20歳であると考えられているため、17歳を過ぎたら胸が成長しないというわけではありません。

また10代~20代までに比べれば成長スピードは緩やかになるものの、成長ホルモンとラクトゲン受容体と呼ばれる乳腺やホルモン、成長ホルモンの受け皿があれば、胸の成長に年齢制限はありません。このラクトゲン受容体がいつ形成されるかは個人差があります。

なぜ胸の大きさには個人差があるのか

胸は主に9歳〜17歳の時期に成長します。この時期に女性ホルモンが多く分泌されればされるほど胸は大きく成長すると考えられるでしょう。

胸の大きさは、胸が成長する思春期にどれだけ女性ホルモンが多く分泌されたかによります。例えば過度なダイエットやストレスなどで女性ホルモンの分泌を抑制されていた場合、小さい胸に成長する可能性が高まります。
胸の大きさは遺伝の要素が強いと言う話がよくありますが、実はバストのサイズを決める遺伝的な要素は約30%で、ホルモンバランスが整うような生活習慣か、否かによって左右される確率が高いのです。

大きい胸の基準って?

多くの女性が考える大きな胸の基準は「Dカップ以上」です。
しかし、日本人女性の平均的なカップはCカップとされています。
また、Dカップでも離れ乳や垂れ乳など、胸の形によっては実際のカップ数よりも小さく見えてしまうこともあるのです。

男性が考える大きな胸の基準

男性が考える大きな胸の基準は「手よりも大きいサイズ」とのことでした。
大きければ良いというわけではなく、触り心地や形も重要だと考える男性が多いようです。

胸はセルフで大きくなる?

ここまでのおさらいとして、胸を大きくするためには「規則正しい生活でホルモンバランスを整えること」がキーワードだと言うことがわかりました。そう考えると、セルフでも胸を大きくできる可能性は大いにありますね!

【セルフ編】胸を大きくする9つの方法

上記では、規則正しい生活でホルモンバランスを整えることができれば、何歳からでも胸を大きくすることが可能であるとお話しました。

そして、規則正しい生活以外にも、これから解説する胸を大きくする9つの方法を活用することで、胸を大きくする効果が期待できるでしょう。

それでは、ここでは胸を大きくする9つの方法を徹底解説していきます。

筋トレ

胸を大きくする方法として、筋トレで大胸筋を鍛えることが挙げられます。
大胸筋は、胸の真下にあり、乳房を支えている筋肉です。また大胸筋上部を鍛えると胸を引き寄せるはたらきが強くなることで、バストアップ効果が期待できるほか、デコルテが綺麗になる効果も期待できます。

筋トレ①:プレスシリーズ「膝付きプッシュアップ」

膝付きプッシュアップは、腕立て伏せが難しい女性におすすめの方法です。

  1. 両手を肩幅よりも広めに床へ置いて腕立て伏せの体勢になる
  2. 膝を付いて足を浮かせる
  3. 膝をゆっくり曲げて、胸が床に付くギリギリまで体を下げる
  4. 5秒ほどキープしたらゆっくりと腕の力で体を上げる

体を下げている状態のときや、5秒ほど体をキープする状態のときは、背中が猫背のように丸まらないように注意しましょう。

回数に関しては、筋トレに慣れていない方は回数にこだわらず、自分ができる範囲でOKです。
少し筋肉がついてきたなと感じた場合や、筋トレに慣れている方は10回を3セット行います。

筋トレ②:インクラインシリーズ「インクラインダンベルプレス」

インクラインシリーズのインクラインダンベルプレスは、プレス系と呼ばれる筋トレ方法です。

  1. 両手にダンベルを持ってベッドや椅子によりかかるorベンチがあれば仰向けになる
  2. ダンベルを腕の位置まで持ち上げた後、腕をそのまま上に伸ばす
  3. ダンベルはおもりが左右におもりがくるように持つ
  4. 伸ばすときは肘が伸びきらないことを意識する
  5. 肩甲骨を寄せるイメージで、ダンベルを前腕が地面と垂直になるまで下げる
  6. 下げきったら、元の位置まで上げる

インクラインダンベルプレスは、どれだけ胸の上部に負荷をかけることができるかがポイントです。
そのため、最初は回数を意識せず、どこに負荷がかかっているかを感じながら進めていきましょう。

また、ダンベルを上に伸ばすとき、肘を伸ばしきってしまうと負荷が抜けてしまいます。
できるだけ肘は伸ばしきらないところで止めてから下げていくよう意識してください。

慣れてきたら10回3セットを行います。また、お家にダンベルがない場合は水の入ったペットボトルでも代用できます。

筋トレ③:インクラインフライシリーズ「インクラインダンベルフライ」

インクラインダンベルフライは、フライ系と呼ばれる筋トレ方法です。

  1. 両手にダンベルを持ち、上方向に腕を伸ばし、胸の前で持ち上げる
  2. ダンベルは向かい合わせになるように持つ
  3. 肩甲骨を寄せるイメージで胸を張った状態でダンベルを真横に下す
  4. このときゆっくりと下すことで負荷を強くすることができます
  5. 胸が完全に開ききるまでダンベル下したらゆっくり元の位置まで戻す

先ほど解説したインクラインダンベルプレスとは、ダンベルプレスの持ち方が異なります。
また、慣れないうちは500mlの軽いペットボトルでも負荷を感じることができるでしょう。

慣れてきたら2Lペットボトルや3kg前後のダンベルで行うとより負荷を感じることができます。
回数は10回の3セットを目安に行ってください。

マッサージ・ストレッチ

次は、胸を大きくするマッサージ・ストレッチを徹底解説していきます。

マッサージ①

1つ目のマッサージは脂肪を胸に寄せることで胸を大きくするマッサージです。

  1. 右手を上げて左手で右の背中にある脂肪を掴む
  2. 脂肪を掴んだまま、バストの方へ左手をスライドさせて15秒キープ
  3. 二の腕の脂肪を掴み、バストの方へスライドさせて15秒キープ
  4. 脇の脂肪も同様

上記の流れを5回繰り返した後、逆側も同様に行います。
マッサージの後は、育乳ブラなどでしっかり脂肪を胸へ寄せた状態で固定すると、マッサージで期待できる効果をアップさせてくれるためおすすめです

マッサージ②

2つ目のマッサージは、離れ乳予防にも有効なお風呂で行える胸を大きくするマッサージです。

  1. 鎖骨のすぐ下を右手の人差し指と中指、薬指で軽く押さえてほぐす
  2. バストの横、脇の下の位置にある筋肉も上記と同じ3本の指で小さな円を描くように30秒程ほぐす
  3. 2.よりも下の部分を3本の指で小さな円を描くように30秒ほぐす
  4. バストの横、脇の下の位置の筋肉を3本の指で小さな円を描くように30秒ほぐす
  5. 左の胸のカップ下部分、胸のふくらみを感じる境目部分を右手で支え、左の胸を理想とする高さまで持ち上げる
  6. 右手で左の胸を持ち上げた状態で、脇にはみ出した胸を左手で中央に押す
  7. 手首の付け根の上の手根部を使用して、はみ出した胸を中央に押すようにして30秒さする
  8. 左の胸を左手で持ち上げたら、はみ出した胸を右手で引き寄せるようにして30秒さする
  9. 下部から脇にかけてはみ出した胸を中央に集める

この後、逆側も行います。毎日お風呂タイムに行うことで胸を大きくする効果が期待できます。

ストレッチ①

1つ目のストレッチはヨガの猫のポーズです。

  1. 四つん這いの姿勢のまま、両手を伸ばす
  2. お尻を後ろにつきだすイメージで10秒~15秒キープ

非常に簡単なストレッチですが、血行が促進されることで、筋肉のコリ解消や胸への栄養が届きやすくなります。

マッサージ②

2つ目のストレッチは、壁を利用して行うストレッチです。

  1. 腕を壁に引っ掛けて固定し、右腕と右足を前に出す
  2. 上記の状態で脇をぐーっと伸ばす
  3. 指先が肩甲骨に触れるようにしし、背中側にある脂肪を4本の指で掴む
  4. 掴んだ状態で、二の腕や脇の肉をかき集めるようにスライドさせて1分キープ
  5. 手を軽く握って猫の手のようにし、鎖骨の下に置く
  6. 上を向いて首を伸ばし、脂肪を上から下へ猫の手で集めるようにスライドさせて1分キープ
  7. 手を軽く握って鎖骨の下に置く。顎を上げて首を伸ばし、お肉をバスト上部に集めるイメージで手を下にスライド。1分間繰り返す

毎日忙しくて時間がないという方は、①が基本のストレッチとなるため、コツコツ続けてみましょう。
少しでも時間がある方は①~⑦までを毎日しっかり続けてみてください。

正しい姿勢を心がける

姿勢が悪いと、バストをキープする筋肉が衰えて、垂れ乳やサイズダウンを引き起こす可能性が高くなります。
日常的に「頭頂部から糸で吊り上げられているように顎を引いて、肩を落とす」「その状態のまま胸を張るようにする」の2点を意識して正しい姿勢をキープできるようにしましょう。

また上記の状態のまま、お腹から胸にかけて内臓を持ち上げるようなイメージで腹部に力を入れるとより一層良い姿勢になります。

入浴後のナイトケア

入浴後の血行が促進されている時間は、胸へ栄養をしっかり届けるチャンスです。
本記事でご紹介したマッサージやストレッチを行ってみましょう。

また、マッサージをする際はプエラリアを配合したマッサージジェルや、乳液を使用して滑りをよくしてからマッサージしてみてください。

日常的に育乳ブラを着用する

なかなか胸を大きくする方法を実行する時間がないという方は、日常的な育乳ブラの着用をおすすめします。
また、睡眠時は横になることで胸の脂肪が流れやすくなるため、ナイトブラの着用も効果的でしょう。

バストアップサプリの服用

バストアップサプリは、手軽に摂取できて胸を大きくするサポートをしてくれます。
おすすめの成分は、女性ホルモンに作用するとされている「プエラリア」「イソフラボン」です。

注意点として、プエラリアは過剰摂取での健康被害が報告されているため、容量・用法を守って正しく服用しましょう。

バストアップ効果が期待できる栄養素を摂取する

マッサージやストレッチを行いつつ、胸を大きくする効果が期待できる栄養素を日常的な食事から摂取することもおすすめです。

胸を大きくする効果が期待できる栄養素にはエストロゲンと同じ作用を持つイソフラボンや、エストロゲンの分泌量を増やしたり、血液中のエストロゲン濃度を高める作用があるボロンがあります。これらを積極的に摂取することでより効率的にバストアップすることが期待できます。

イソフラボンには「大豆」「木綿・絹ごし豆腐」がおすすめで、ボロンはキャベツやりんごなどの野菜に含まれています。

その他にも「タンパク質」「アミノ酸」「ビタミンE」が含まれた食材を一緒に食べるとより胸を大きくする効果が期待できるでしょう。

夜はしっかりと睡眠をとる

夜の22時~2時は、ゴールデンタイムと呼ばれる時間で、成長ホルモンが集中的に分泌される時間帯と聞いたことがある方も多いと思います。

最近では、日本人のためにゴールデンタイムが改訂されて、0時~6時にかぶせて7~8時間睡眠をとる「新・ゴールデンタイム」と呼ばれるものも注目されています。夜は成長ホルモンの分泌を抑制しないためにもしっかり睡眠をとることが大切です。

ツボ押し

胸を大きくするためには、まず血液やリンパの循環をよくすることも大切です。
どんなにマッサージや食事で胸を大きくしようとしても、血液やリンパの流れが悪ければ胸に必要な栄養素が届きません。

そんなときにおすすめなのがツボ押しです。
特定のツボを押すことで、滞っていた血液やリンパの流れを改善させたり、乳腺を発達させる女性ホルモンの分泌を促進させたりすることができます。

  • 天谿(てんけい)……左右両脇の乳房の輪郭のふち・乳房と同じ高さ
    乳腺の発達を促してくれる
  • 壇中(だんちゅう)……左右の乳房を結んだ線の真ん中あたり・胸骨の部分
    女性ホルモンのはたらきを促してくれる

    ツボを押す際は、両手の人差し指と中指を重ねてゆっくり押してください。
    押す強さは痛気持ちいい程度で、あまり強く押すとアザになるため注意しましょう。

【美容整形編】胸を大きくする3つの方法

セルフでも胸を大きくする効果は期待できますが、どうしても時間がかかります。
なるべく早く胸を大きくしたいという方には美容整形の豊胸がおすすめです。

ヒアルロン酸注入による豊胸

ヒアルロン酸注入による豊胸は、小さい針穴からヒアルロン酸を注入することで手軽にバストアップ効果が期待できる豊胸術です。

基本的に、脇のシワから針を注入していくため目立たず、ダウンタイムの短さも魅力です。
また、治療時間も約20分~30分と短いため、お仕事帰りや休日のお買い物ついでに施術を受けることができます。

☆施術の注意点

ヒアルロン酸注入による豊胸は、痛みや傷も少なく手軽に行える豊胸術ですが、期待できる効果は半年~2年程とされています。

またヒアルロン酸を胸に注入する場合、顔とは違い硬い性質のヒアルロン酸を注入するため、自然な触り心地とは言い切れない点も挙げられるでしょう。

シリコンプロテーゼによる豊胸

シリコンプロテーゼによる豊胸は、プロテーゼと呼ばれる形状を一定化したジェル状のシリコンバックを使用した豊胸術です。

このシリコンプロテーゼを脇から挿入することで胸を大きくすることができます。
上記で解説したヒアルロン酸注入での豊胸は、ヒアルロン酸が体内に吸収される可能性があります。

しかし、シリコンプロテーゼは体内へ吸収されることがないため、1回の施術で理想の胸の大きさを実現して保つことができる点が魅力です。

またシリコンプロテーゼには「ラウンド型orアナトミカル型」「ロープロファイル型orモデラートプロファイル型orハイプロファイル型」があり、どれくらい胸を大きくしたいのか、何サイズのアップが理想なのかを医師と相談して、使用するシリコンプロテーゼを決定します。

☆施術の注意点

シリコンプロテーゼ豊胸は比較的安全性が保障されている豊胸術ですが、何らかの原因で炎症や汗腺を起こすと皮膚から露出することがあります。

またシリコンプロテーゼに体が異物反応を起こすこともあるため、何らかのアレルギーをお持ちの方は事前に医師へ相談してください。

脂肪注入による豊胸

脂肪注入による豊胸とは、太ももや腰などから採取した脂肪を濃縮技術を用いて不純物を取り除き、良質な脂肪を「皮下」「乳腺下」「大胸筋の周囲」「大胸筋下」などに注入する豊胸術です。

自分の脂肪を使用することで、見た目も触り心地も自然に仕上げることができます。
加えて、抽出から注入までの過程で一切空気に触れさせないようにしているため、感染症リスクを減らす効果も期待できるでしょう。

☆施術の注意点

脂肪注入による豊胸では、自分の脂肪を使用して胸を大きくするため、何サイズも大きくすることはできません。

また1回の施術で注入できる量には限りがあるため、理想的な胸の大きさにするには数回施術を受ける必要があることから、費用が高額になることもあるでしょう。

胸を大きくする方法に関するよくある質問【Q&A】

次は、胸を大きくする方法に関するよくある質問【Q&A】に回答していきます。

授乳で垂れてしまった胸でも大きくすることはできますか?

筋トレは何キロ位のダンベルを使用するのが良いですか?

プロテインを飲むと胸が大きくなるって本当ですか?

セルフでバストアップを目指す場合、期間はどの位かかりますか?

当院の3つの特徴

徹底した事前準備・アフターケア

当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。

通院しやすい立地

当院は2024年7月時点で「池袋駅前院」「銀座院」「新宿西口院」「大宮駅前院」の4院を展開中です。いずれも駅から徒歩圏内の好立地にあるため、お買い物のついでやお仕事帰りなど、気軽にご来院いただけます。

丁寧なカウンセリング

当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。

胸を大きくする方法に関する質問はLUNA BEAUTY CLINICへ

今回は、胸を大きくする方法を徹底解説しました。LUNA BEAUTY CLINICはお客様一人ひとりの悩みに寄り添い、ベストな対処法を提案させていただきます。今回の記事も、参考になれば幸いです。

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