肩ボトックスは後遺症がある?副作用やリスクを軽減する方法も紹介
2024.07.19
「肩こりで肩が重く感じる」「肩を華奢に見せたい」とお悩みの方には、肩ボトックスがおすすめです。ボトックス注射を肩の筋肉に打つことで筋肉の凝りや緊張をほぐし、肩こりの解消が目指せます。
この記事では肩ボトックスの後遺症や副作用などがあるのかを解説します。
目次
肩ボトックスとは
肩ボトックスは、肩の痛みや不快感を緩和するためにボトックスを注射する治療のことです。ボトックスには、筋肉の働きを抑制する作用があり、痛みや不快感を緩和する効果が期待できます。そのため、つらい肩こりやいかり肩、首から肩のラインを綺麗にしたい方に人気の施術です。
1回の注射で3〜6か月程度の持続効果が見込めます。
肩ボトックスの後遺症について
ネット上では「ボトックスを打つと後遺症がある」という噂があります。
しかしボトックスは、1980年代から長年使用されている製剤で安全な治療法とされており、副作用はほとんど報告されていません。また、ボトックスは3〜6ヵ月かけて消失する特徴があります。そのため、ボトックス製剤が体内に残って起こる後遺症はないと言えるでしょう。
肩ボトックスの副作用
患部の痛み
肩ボトックス注射時に、個人差はありますが痛みを伴う人がいます。
注射時の痛みは、針が太いほど痛みが強くなるとされています。一般的な予防接種に使われる針の太さは直径0.4〜0.7mmで、ボトックス注射に使われる針の太さは0.2〜0.3mmです。ボトックスに使われる針はとても細いため、予防接種の痛みに耐えられる人であればボトックスの施術時の痛みにも耐えられるでしょう。
また、注射後は筋肉痛のような痛みが出る場合もありますが、通常は数日で消失します。
炎症・腫れ
肩ボトックスは炎症や腫れが生じることがありますが、強い症状が出ることはほとんどありません。炎症や腫れなどの副作用が出た場合も、数日~1週間ほどで治まることがほとんどです。
頭痛
肩ボトックス注射後は、打った部分の筋肉の働きが抑制されて今までと違う筋肉を使うようになるため頭痛が出ることがあります。この頭痛は一般的に数日で自然に治まります。頭痛が心配であれば鎮痛剤の使用も可能なので、医師に相談すると良いでしょう。
内出血
ごくまれに、肩ボトックスの施術時に注射針が細い血管に当たってしまうことで、内出血を起こす場合があります。しかし肩ボトックスは、深層部に針を刺すため顔にボトックスを注射するときよりも内出血を起こしにくいです。
内出血は1〜2週間ほどで消えますが、患部を刺激しないように気をつけて過ごしてください。
肩ボトックスの後遺症・副作用のリスクを軽くする方法
激しい運動や長風呂を避ける
肩ボトックスを注射した当日は、激しい運動や長風呂は避けてください。全身の血行が促進されると、施術部位に腫れや内出血が生じることがあります。施術後に安静に過ごすことで、副作用が出るリスクを下げられます。
施術部位を刺激しない・触らない
肩ボトックスの施術後3〜4日程度は、注射した部位を揉む、擦る、圧迫するといった行為は避けましょう。施術部位を刺激することで、ボトックス製剤が周りに拡散する恐れがあります。
カウンセリングをしっかりおこなう
肩ボトックスを受ける前に、カウンセリングで自分の悩みをしっかり伝えましょう。症状に合った治療法を提案してもらったり、アレルギーの有無を確認したりすることで副作用のリスクを抑えることができます。
肩ボトックスに関するよくある質問【Q&A】
肩ボトックスのデメリットはありますか?
肩ボトックスを打ち続けるとどうなりますか?
肩ボトックスは人体への影響はありませんか?
肩ボトックスを打つと肩の違和感はありますか?
当院の特徴
当院ではカウンセリング時に、お客様の症状やご要望をお聞きしながら使用する薬剤を決めていきます。
施術概要
治療時間
15分程度
シャワー・洗髪・入浴・洗顔
シャワーは当日より可能です。入浴やサウナ、激しい運動は2~3日後を推奨します。洗顔は当日から可能です。
メイク
施術当日から可能です。
リスクや副作用
痛み
内出血
腫れ
禁忌
ボトックスの施術をお受けいただけない方
妊娠中
妊活中
授乳中
全身性の神経・筋肉疾患がある方
施術当日、体の調子が悪い方
肩ボトックスならLUNA BEAUTY CLINICへ
本記事を監修している当院「LUNA BEAUTY CLINIC」では、快適な完全個室空間で、ご予約の際からお客様の「綺麗になりたい」という気持ちと誠心誠意向き合い、サポート・プロデュースさせていただきます。
肩ボトックスに興味がある方や、豊富な施術実績のあるプロの手による施術を受けたい方は、ぜひ当院の美容施術で改善してみませんか?まずはお気軽に当院へご相談ください。