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シミ取りレーザーのダウンタイムは?美容皮膚科のシミ治療について

シミ取りでレーザー治療をしたいけど、ダウンタイムってどうなんだろう?

美容皮膚科でシミ取りレーザーを受けたい方の中には、ダウンタイムや保険適用でシミ取りレーザーを受けることができるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では、シミ取りレーザーの基礎知識について解説をしていきます。

編集部

編集部

これからレーザーでシミ治療をお考えの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

シミ取りレーザー治療の基礎知識

まず最初に、シミ取りレーザーにおける基礎知識として、料金相場やダウンタイムについて解説をします。

編集部

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特にシミ取りレーザーの治療を受けた後は、ダウンタイムや生活をするうえで気をつけたい点がいくつもあります。

治療を受ける前にかならず確認しておきましょう!

シミ取りレーザー治療の料金

一般的なシミ取りレーザー治療の料金相場は、3,000~60,000円程度とかなり幅があります。

その理由としては、シミの症状やシミの数によって料金が大きく変わってくるためです。

また、クリニックや使う機械によっても異なるため、料金相場に幅があるのはある程度は仕方のないことといえます。

そのため、シミ取りの料金面に関しては、無料カウンセリングが受けられるクリニックなどで、事前に相談をしてみると良いでしょう。

シミ取りレーザー治療後のダウンタイム

シミ取りレーザー治療をした後には、ダウンタイムが発生します。

ダウンタイムとは、いわゆる肌が正常に戻るまでの期間です。

レーザー治療をすると照射部位に赤みが出たり、軽いやけどのようになったりといった症状のほか、痛みや水ぶくれ、かさぶたといった症状が出ることがあります。

これらの症状が落ち着き、回復するまでの期間を一般的にダウンタイムと呼びます。

機械によってはほぼダウンタイムがないものもありますが、施術内容によってはまれに数か月後も症状が続く場合があるので、注意が必要です。

特に、ダウンタイム中の症状の中に「水ぶくれ」がありますが、もし水ぶくれができてしまったときには、跡が残らないようにするためにも、破らないように注意しましょう。

シミ取りレーザー後のダウンタイム期間

シミ取りレーザー治療後のダウンタイムは、使う機械や肌の状態によっても異なりますが、一般的には7~10日程度とされています。長ければ2週間程度かかる場合もあります。

シミ取り施術の中でも、フォトフェイシャルやレーザートーニングに関しては、ダウンタイムはほぼないといわれています。

そのほか、体質や施術内容によっては数か月たってもダウンタイムが治まらない、というケースもあります。

シミ取りレーザー後のダウンタイム中は化粧OK?

基本的に、施術後に化粧をするのは問題ありません

ダウンタイム中であっても、よほどでなければ化粧は可能なため、赤みなどを隠すことができます。

また、シミ取りレーザー治療をしたからといって仕事を休む必要もありませんので、その点は安心してください。

ただし、レーザー治療をした後は、紫外線対策や保湿などが必要になるため、化粧をする前には必ず日焼け止めの効果がある下地を使用する、洗顔後には保湿クリームを使用するなどといった点に注意しましょう。

ちなみに、洗顔は化粧と同じく治療当日から可能です。

シミ取りレーザー後のダウンタイム中に気をつけること

先述しましたが、シミ取りレーザー治療の後は、紫外線を多く浴びると炎症を起こしてしまう可能性があるため、必ず紫外線対策をしてください。

とくに仕事上日中は外に出ていることが多い、といった場合には、日焼け止めだけでなく、帽子をかぶるなどの対策をしましょう。

また、かさぶたができた場合には、剥がしたりこすったりしないように注意が必要です。

かさぶたは、時間が経てば自然に剥がれ落ちるので、気になっても必ず触らないようにしてくださいね。

基本的にレーザー治療後のダウンタイム中であっても、日常生活に大きな制限はありませんが、もし症状がひどくなるようなら一度医師に相談をしてみてください。

シミ取りレーザー治療を保険適用で受けるには

シミ取りレーザー治療には、保険適用ができるものとできないものがあります。

一例として、以下のような皮膚疾患を診断された場合には、保険の適用ができる可能性があります。

保険適用になる可能性がある皮膚疾患
  • 外傷性色素沈着
  • 異所性蒙古斑
  • 太田母斑 など

ただし、これらの疾患は単なるシミとの違いが見た目ではわかりづらいため、専門のクリニックでの診断が必要になります。

シミ取りレーザーを美容目的で受ける場合

シミ取りレーザー治療をする際に、「肌の美しさを追求したい」「いつまでもきれいな肌でいたい」といった目的で治療を受ける場合は、美容目的となるため、基本的に保険の適用がされません。

先ほどもお伝えしましたが、保険が適用になるのはあくまでも疾患に対してだけだからです。

また、美容目的の場合、そのシミの症状に合った性能を有しているシミ取りレーザーをクリニックが保有しているなら好きな機械を選ぶことができますが、保険適用をする場合は機械が限定されてしまいます。

しかし、保険適用がされると~12,000円程度で治療が可能なので、美容目的の際のシミ取りレーザー治療よりは料金をかなり抑えることができます。

シミ取りレーザーの機器についてご紹介!

ここでは、シミ取りレーザーで使用される機器についてご紹介をします。

編集部

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今回は、シミ取りで最もおなじみの「ピコレーザー」をメインにご紹介していきますね!

ピコレーザー

ピコレーザーとは従来のレーザーよりも短い照射時間で、シミやくすみ、毛穴開きなどの治療ができる最先端の美肌レーザー治療機です。

従来のレーザー機よりも優れた点は以下の通り。

ピコレーザーの特徴
  • 副作用が少なくダウンタイムが短い
  • 施術回数を抑えられる
  • 幅広い種類の色素に対応できる

ピコレーザーのシミへの効果

ピコレーザーを使用した治療は、熱ではなく衝撃波によって原因色素を粉砕します。

そのため、熱による肌への負担がなく、痛みや副作用を抑えた治療が可能です。

ピコレーザーの衝撃波は、シミの原因となるメラニン色素を非常に細かく粉砕できるので、体外への排出がスムーズに行われ少ない治療回数で高い効果を期待できます。

また、症状によって切り替え可能な3つのモードにより、これまで治療のむずかしかった肝斑や入れ墨の除去にも対応可能です。

ピコレーザーを使ったシミ治療の流れ

ピコレーザーを使ったシミ治療は以下の流れでおこないます。

  1. クレンジング・洗顔
    メイクや汚れをきれいに落とします。
  2. 診察
    肌状態の確認と施術が可能かどうか医師が診察します。
  3. 施術
    施術自体は15~30分程度で終わります。
    ※麻酔クリームを使用する場合は、麻酔が効くまでの時間がプラスされます。
  4. アフターケア
    施術後は患部を冷やしほてりを抑えます。

なお、施術後の注意点は各クリニックの指示に従ってくださいね。

ピコレーザーのダウンタイムや副作用

ピコレーザーの各モードで治療した場合の副作用や、ダウンタイムの期間は下記の通りです。

モードダウンタイム副作用
ピコトーニング
(肝斑・そばかすなど薄いシミ)
1~3日赤み
ほてり
ピコフラクショナル
(凸凹肌・ニキビ跡・毛穴開き)
2日~1週間赤み
ほてり
腫れ
出血
ピコスポット
(濃いシミ)
1~3週間強い赤み
腫れ
痛み
出血
※副作用の出かたには個人差があります。
※施術には炎症性色素沈着のリスクを伴います。

ピコトーニングは、弱い出力で行うため副作用がほとんどなく、翌日には赤みが引くケースがほとんどです。

ピコフラクショナルの副作用は、通常2~3日で治まりますが、症状によっては強い出力で施術をおこなうため、赤みや腫れが1週間程度続くこともあります。

ピコスポットに至っては、基本的に高出力照射でおこなうので、強い赤みや腫れが3週間程度続く場合があります。

いずれの施術を受けた場合でも、ダウンタイム中は徹底した紫外線対策と丁寧な保湿をおこなうことが大切です。

ピコレーザーの料金相場

ピコレーザーの料金相場の目安は以下の通りです。

モード料金相場
ピコフラクショナル全顔1回:20,000~50,000円
全顔5回:90,000~130,000円
ピコスポット直径5ミリ以下:5,000~10,000円
直径20ミリ以下:20,000~40,000円
※参考:藤井クリニック公式サイト

ピコレーザーは、従来のレーザー治療に比べると少々高めの料金設定ですが、治療回数を抑えられることが多いためトータルで見ると大差ないと考えてよいでしょう。

ピコレーザーでのシミ取りは完全に消えない?

ピコレーザーによる治療では、シミが完全に消えない場合もあります。

ピコトーニングで言えば、繰り返し施術を受ける必要があるため1~2回の施術では効果を得られませんし、定期的に複数回の治療を受けたとしても完全に消えるとは言い切れません。

また、ピコスポットの場合でも、多くの場合1~2回の施術でかなりの効果を得られますが、すべての方が当てはまるわけではなく個人差があります。

ピコトーニング

ピコトーニングはピコレーザーのモードの中の1つで、シミや肝斑などの改善に効果が期待できるレーザー治療法です。

従来のレーザー治療と異なり、低出力のレーザーをピコ秒という短い照射で行うため、痛みが少なく肌に優しい治療法といわれています。

ピコトーニングは低出力レーザーを皮膚表面に均一に当てることで、メラニン色素を少しずつ破壊していきます。

他のレーザー治療では改善できなかった、肝斑にも効果が期待できるのが特徴です。

肝斑とは?

肝斑は両頬・顎・鼻下にできる薄茶色の色素斑です。
左右対称に同じ大きさ・形で現れるのが特徴で、シミと間違われることも少なくありません。
肝斑はシミと異なり、摩擦などの肌の刺激によって悪化する可能性があるため、レーザー治療が難しいといわれていました。

下記の症状のある方はピコトーニング治療が受けられない場合があるため、皮膚科やクリニックに相談してみましょう。

ピコトーニングが受けられない症状
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 受ける前に日焼けをしている
  • 日焼けの予定がある方
  • 光過敏症の方
  • てんかん発作の既往歴がある方
  • 重度の糖尿病の方
  • 心臓のペースメーカーを使用している方
  • 慢性疾患がある方

ピコトーニングはレーザー治療の痛みが苦手な方や、肝斑を治療したい方におすすめの治療方法です。

ピコトーニングの効果

ピコトーニングはシミや肝斑の改善のほか、下記の症状にも効果が期待できます。

ピコトーニングの期待できる効果
  • シミ・そばかす
  • くすみ
  • 肝斑
  • 赤ら顔
  • 毛穴の開き
  • 肌質改善

ピコトーニングは低出力のレーザーをお肌全体に照射するため、お顔全体のトーンアップも期待できます。

低出力のレーザーだからこそ、肌組織の炎症を抑えながらメラニンを破壊できるため、肌への負担が最小限で済みます。

ピコトーニングの料金相場

ピコトーニングの治療は皮膚科や美容クリニックによって異なります。

お顔全体にピコトーニングを照射する場合、1回12,000円~45,000円(税抜)ほどかかります。

初回お試し価格で照射してくれるクリニックもあるため、各クリニックの料金表を確認してみましょう。

【顔全体の照射】

回数料金相場
初回のみ9,800円~11,000円
1回12,000円~45,000円
5回45,000円~94,000円
10回90,000円~150,000円
※全て税抜金額

頬のみの照射の場合は、9,500円~12,000円(税抜)が料金相場です。

【頬のみの照射】

回数料金相場
初回のみ9,500円~10,000円
1回9,500円~12,000円
※全て税抜金額

ピコトーニングは何度か照射することで、徐々にシミや肝斑などの症状を改善していく治療法です。

1回あたりの料金が安いクリニックや、5回・10回と回数によって割引額が大きくなるプランがあるとお得に通えます。

ピコトーニングを受ける際は料金だけでなく、クリニックの実績や口コミなどを確認して、信頼できるクリニックを選びましょう。

ピコトーニングのダウンタイムと通院の間隔

ピコトーニングは低出力のレーザーを使用するため、副作用やダウンタイムがほとんどありません。

施術後はメイクをして帰宅することもできますが、人によっては下記の症状がでる場合もあります。

治療後の症状
  • 火照り
  • チクチク感
  • 色素沈着
  • 白斑

上記の症状は数時間から1日~2日でおさまることがほとんどです。

ピコトーニングの通院間隔は2週間〜1ヶ月に1回のペースといわれていますが、クリニックによって異なります。

特に、肝斑は刺激によって悪化するリスクがあるため、1ヶ月に1回のペースで通院しましょう。

ピコトーニングの効果は1回の照射では実感しにくく、5回~10回ほど続けて治療する必要があります。

医師の診断の元、決められた通院間隔・回数を守りましょう。

ピコトーニングで肝斑が悪化することはある?

ピコトーニングによって肝斑が悪化することはありませんが、施術後のケア不足などで悪化する場合もあります。

ピコトーニングはメラニン色素を破壊しますが、メラニンを作り出すメラノサイト自体を破壊するものではありません。

アフターケアが不十分な場合、メラニンが生成してシミや肝斑が再発する可能性があります。

ピコトーニングの施術後は保湿を徹底し、紫外線対策などアフターケアをしっかり行いましょう。

ピコスポット

ピコスポットはピコレーザーのモードの中の1つで、高出力のレーザーによりシミやそばかすなどを取り除く治療法です。

照射時間の短いピコレーザーを使用して、ピンポイントでシミやそばかすのメラニン色素を破壊して除去します。

ピコスポットがおすすめの人
  • 目立つシミがある
  • なるべく早くシミを除去したい
  • ある程度痛みやダウンタイムを許容できる

ピコスポットは1回の照射で高い効果を期待できますが、施術中の痛みやダウンタイムがあるのが特徴です。

ピコスポット施術時の痛みは輪ゴムではじかれたような感覚と例えられることが多く、麻酔なしでも耐えられる程度です。

しかし、皮膚科や美容クリニックによっては痛みを軽減するため、保冷剤で冷やしながら施術したり麻酔クリームを塗ったりする場合があります。

施術時の痛みを軽減したい方は、麻酔クリームや保冷材を使用してくれる皮膚科やクリニックを選びましょう。

ピコスポットの効果

ピコスポットは目立つシミや、そばかすを薄くする効果が期待できます。

顔全体の薄いシミの除去よりも、特定の濃いシミを除去する場合に向いている治療法です。

ピコスポットは肝斑の治療には適しておらず、悪化させる可能性があります。

肝斑はシミと見分けが付かないこともあるため、医師のカウンセリングを受けしっかりと見分けてもらいましょう。

ピコスポットで期待できる効果
  • シミ
  • そばかす
  • ADM

ピコスポットは高出力のレーザーを照射するため、施術後の赤みや副作用などのリスクもあります。

ピコスポットの副作用・リスク
  • 強い赤み
  • 腫れ
  • 痛み
  • 出血
  • あざ
  • 熱傷
  • 発疹
  • 色素脱失
  • 色素沈着

ピコスポットの照射直後は赤みが出て照射部分が腫れますが、時間の経過とともにかさぶたになり自然に剥がれていきます。

ピコスポット照射後の肌の経過
  1. STEP

    照射直後

    赤みを伴う膨隆疹ができる

  2. STEP

    施術当日~翌日

    照射部分が赤みを帯びて、薄いかさぶたができる

  3. STEP

    施術後5~7日

    照射部分のかさぶたは自然に剥がれ落ちる
    ※2週間ほどかさぶたが剥がれない場合もある

  4. STEP

    施術後1~2か月

    患部が綺麗な状態になる

照射後は一時的に赤みや色素沈着が出る場合もあり「シミが濃くなった」と感じる方も少なくありません。

1ヶ月ほど経過すれば患部が落ち着き色素沈着も改善されるため、保湿や紫外線対策を行いましょう。

ピコスポットで薄いシミは取れる?

ピコスポットでも薄いシミは取ることは可能です。

しかし、ピコスポットは濃いシミやそばかすに高い効果を発揮し、副作用やダウンタイムがあります。

シミの状態によって施術内容が異なるため、カウンセリングにてシミの状態を確認してもらい、適切な治療を受けましょう。

ピコスポットでシミが消えない場合は?

ピコスポットはシミやそばかすの除去に高い効果が得られますが、1回の照射でシミが消えない場合もあります。

以下の場合は1回の照射では消えない可能性もあるため、数回にわたって治療しましょう。

  • 大きなシミ
  • 皮膚深くまであるシミ

さらに、照射後にできたかさぶたを無理に剥がすと、照射部分が炎症して色素沈着を引き起こす場合があります。

かさぶたは無理に剥がさず、保湿を行って自然に剥がれるのを待ちましょう。

まとめ

今回はシミ取りレーザー治療における基礎知識として、ダウンタイムやシミ取りレーザー機器についてご紹介をしてきました。

まずは美容皮膚科やクリニックでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

編集部

編集部

最近のクリニックでは無料カウンセリングを実施しているところも多いので、ご自身のシミの症状をしっかりとヒアリングしてもらったうえで、シミ治療を行ってくださいね。