シミ、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開きなど、年を重ねるごとに気になる肌トラブル。
なんとか改善したいとお手入れを頑張っていても「なかなか効果が感じられない」と諦めている方も多いのではないでしょうか。
こういった複数の肌トラブルを同時に改善し、効果が期待できる新たな美容医療フォトフェイシャル。
本記事では、フォトフェイシャルの効果や押さえておきたい注意点、クリニック選びのポイントをご紹介します。
目次
フォトフェイシャルとは
フォトフェイシャルとは、IPL(Intense Pulsed Light)という光エネルギーを用いた美容医療です。顔全体にやさしい光を当て、あらゆる肌トラブルのもとだけにダメージを与えるため、肌を傷つけることなく継続的な施術が可能であるといわれています。また、フォトフェイシャルは医療機器のため、クリニックや病院といった専門的知識を持った医者が治療を行っている医療機関で施術することをおすすめします。
フォトフェイシャルの効果がすごい!改善できる5つの症状
フォトフェイシャルは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる複数の波長をもつ特殊な光エネルギーが、肌トラブルの部分にだけダメージを与えて悩みを改善します。ここでは、フォトフェイシャルで改善が期待できる5つの症状をご紹介します。
黒ずみ
フォトフェイシャルの光を照射することで、黒ずみの原因である色素沈着したメラニンを分解し、数日かけて浮き上がらせます。その後、浮き上がらせたメラニンは肌のターンオーバーとともに剥がれ落ちるため、黒ずみの改善が期待できます。1回で効果を実感する方もいらっしゃいますが、施術は複数回行うことが一般的です。回数を重ねるごとに薄くなり、より効果が感じられるでしょう。
ニキビ
ニキビは老廃物が溜まりやすく、「アクネ桿菌(かんきん)」と呼ばれる細菌が住みついています。フォトフェイシャルの光を照射することで、「アクネ桿菌(かんきん)」がつくり出す『ポルフィリン』という成分を減少させ、アクネ菌を殺菌することで炎症したニキビの改善へと導きます。
赤ら顔
赤ら顔の原因の一つに、毛細血管が広がり顔表面に見えている状態であることがあげられます。ですが、フォトフェイシャルの光を照射することで、毛細血管を収縮させて赤みを抑えることが可能です。
毛穴の開き
フォトフェイシャルの光が真皮層に熱を与えることで、コラーゲンを生成する繊維芽細胞を活性化することができます。毛穴の開きの主な原因として、保湿不足やコラーゲン不足など、いわゆるうるおい不足であることが挙げられます。コラーゲンを多く生成させることで内側からハリができ、毛穴が引き締まり、きめの整った肌へと導きます。
シワやたるみ
フォトフェイシャルで照射される光は、真皮層にある繊維芽細胞を活性化させ、肌のハリや弾力に必要なコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促します。コラーゲンやヒアルロン酸がたくさん作られることで肌が内側から押し上げられ、シワやたるみが改善されます。
フォトフェイシャルの美容効果以外のメリット
フォトフェイシャルは、顔全体に光を当てることで、複数の肌トラブルを一度に治療できるのが大きな特徴です。しかし、施術中の痛みや施術後の副作用などを心配されている方も多いのではないでしょうか。ここでは、フォトフェイシャルの美容効果以外のメリットについてご紹介します。
痛みや肌へのダメージがほとんどない
フォトフェイシャルの光は、IPLという肌にやさしい光を顔全体に照射し、肌トラブルの原因となるメラニンや血管細胞のみに反応しダメージを与えるため、痛みを感じたり肌にダメージを与えたりすることはほとんどありません。
ダウンタイムや副作用がほとんどない
フォトフェイシャル後のダウンタイムや副作用はほとんどありません。施術直後から洗顔やメイク、入浴などが可能なため、仕事や予定に影響を及ぼす心配はないでしょう。
安全性が高い
フォトフェイシャルの施術で利用されている美容機器ステラM22は、厚生労働省から正式に薬事承認を受けた安全性の高い機器です。ステラM22から照射される肌に優しい光は、悩みの原因であるメラニンや毛細血管などに適した波長で刺激を与えることができます。
フォトフェイシャルは効果ない?デメリット・注意点を解説
フォトフェイシャルは、安全性が高く、複数の肌トラブルを一度に改善してくれるため、メリットの多い施術方法となっています。ですが、想定されるデメリットもいくつかあります。ここでは、フォトフェイシャルのデメリットについてご紹介します。
回数を重ねないと効果を実感しにくい
1回の施術で何らかの効果を実感できる方もいますが、より効果を実感するためには、一般的に約1ヶ月間隔で5回以上の施術が理想的だといわれています。深いところにメラニン色素が沈着している場合は、肌のターンオーバーの間隔を加味しても時間がかかることがあり、すぐには効果を実感できない可能性があることも想定しておきましょう。
まれに副作用で赤みや腫れが生じる恐れがある
フォトフェイシャルは安全性が高い美容機器ですが、施術後、ごくまれに赤みや腫れ、細かなカサブタが見られる場合があります。これらは、フォトフェイシャルの熱エネルギーによって反応したシミが黒く浮き上がる経過の状態で、時間経過とともに赤みは消え、細かなカサブタは数日経てば剥がれ落ちます。
しかし、過度の腫れや紫斑などなかなか改善しない場合は、迷わず医師に相談しましょう。
施術を受けられない場合がある
アトピー性皮膚炎の症状がある方は、医師に症状の詳細を伝える必要があります。
特に、アトピー性皮膚炎によって、膿が出ていたり炎症を起こしたりしている場合は施術を受けられないことがあるため、事前に医師に相談することをおすすめします。また、妊娠中や授乳中の方、過度な日焼けをされている方、てんかんの既往歴がある方などは、フォトフェイシャルの施術は推奨されていません。施術をする時期など医師への確認が必要になります。
フォトフェイシャルの効果はいつから・何回目から出る?
フォトフェイシャルの効果をより実感するためには、約1ヶ月おきに計5回以上の施術が理想的だといわれています。肌トラブルの症状や状態にもよりますが、シワやたるみは1、2回で効果を実感しやすく、濃いシミやそばかすといった、真皮層の深いところにメラニンが色素沈着している場合は、回数を重ねるごとに効果が実感できるでしょう。施術方法や回数については、人によって異なります。医師と相談しながら進めましょう。
当院の特徴
徹底した事前準備・アフターケア
当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。
通院しやすい立地
当院は2024年7月時点で「池袋駅前院」「銀座院」「新宿西口院」「大宮駅前院」の4院を展開中です。いずれも駅から徒歩圏内の好立地にあるため、お買い物のついでやお仕事帰りなど、気軽にご来院いただけます。
丁寧なカウンセリング
当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。
当院のフォトフェイシャル
当院で使用している『ステラM22』は、厚生労働省から正式に薬事認証を受けている美容機器です。
ステラM22に使用されている光は、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる、肌に優しい様々な波長を含んだ光で、患者様それぞれの肌質や肌の状態に合わせて波長やスポットの形状を変えることが可能です。そのため、高い安全性と効果が期待できます。
フォトフェイシャルならLUNA BEAUTY CLINICへ
今回は、黒ずみやシワ、ニキビに効果的な施術であるフォトフェイシャルについて徹底解説しました。LUNA BEAUTY CLINICはお客様一人ひとりの悩みに寄り添い、ベストな対処法を提案させていただきます。今回の記事も、参考になれば幸いです。
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