目の下のちりめんじわ改善が見込めるレーザー治療4選|失敗を回避する方法も解説

「鏡を見たときに目元のシワが気になる」「スマホに写った目尻のシワが目立つ」
こうした悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、ちりめんじわができる原因と改善が見込めるレーザー治療について解説します。レーザー以外の治療方法や副作用についても紹介しているので、ちりめんじわの治療で失敗したくない人はぜひ参考にしてください。

目次

ちりめんじわとは

「ちりめんじわ」とは、皮膚の浅い層にできる細かいシワのことです。目の下や目元、口元など皮膚が薄く、筋肉がよく動く箇所に見られます。 

肌は大きく分けて「表皮層」「真皮層」「皮下組織」の3層で構成されていますが、ちりめんじわは表皮層に現れるシワです。表皮層の厚さはわずか0.2mmと薄く、ダメージを受けやすい傾向にあります。 

ちりめんじわは、年齢とともに現れる深いシワに比べて目立ちにくいシワです。ただし、対処せずに放置してしまうと徐々に深くなり悪化します。ちりめんじわが気になり始めたら、早めにケアすることを心がけましょう。

目の下にちりめんじわができる原因3選

ここでは、目の下にちりめんじわができる主な原因を3つ解説します。

肌の乾燥

ちりめんじわの原因の一つに「肌の乾燥」が挙げられます。肌表面が乾燥することで柔軟性がなくなり、細かいシワができます。

最初は細かいシワですが、必要なケアを怠れば複数のシワがつながり、大きなシワに変化してちりめんじわを引き起こします。

紫外線ダメージ

「紫外線ダメージ」もちりめんじわの原因になります。とくに注意したいのが紫外線のUV-A波です。UV-Aとは、肌の真皮層まで影響を与える紫外線です。ちりめんじわや小じわ、たるみなど肌トラブルの原因になります。
また紫外線ダメージは、うるおい成分の生成を阻害してしまう働きがあります。うるおい成分が不足した肌は乾燥し、ちりめんじわができやすい状態になります。

加齢

ちりめんじわの原因に「加齢」もあります。加齢により、肌のうるおいを保つバリア機能が低下するためです。
バリア機能の維持に欠かせない皮脂の分泌量は、年齢を重ねるにつれて徐々に減少します。水分が蒸発し乾燥した肌は、ちりめんじわや小じわができやすい状態になります。

目の下のちりめんじわ改善が見込めるレーザー治療4選

目の下のちりめんじわは、レーザー治療により改善が見込めます。ここでは、4つのレーザー治療について紹介します。

ピコフラクショナル

「ピコフラクショナルレーザー」は高密度のレーザーを照射し、コラーゲン増生とエラスチン再生を促す治療です。ちりめんじわやニキビ跡、クレーターなど、さまざまな肌トラブルの改善が期待できます。
ピコフラクショナルレーザーのメリットは、照射時間が短いことです。1兆分の1秒(ピコ秒)の短時間で照射することにより、ダメージを抑えた施術が可能で、痛みも抑えられていることから、麻酔なしで受けられる施術です。

フラクショナルCO2レーザー

「フラクショナルCO2レーザー」はレーザーを点状照射し、肌の奥から新しい細胞に入れ替える治療です。肌表面に無数の小さな穴を開け、ターンオーバーを促します。コラーゲンやエラスチンの生成が促進されることから、ちりめんじわや小じわの改善に効果が期待できます。
フラクショナルCO2レーザーのメリットは、深いシワにも効果が期待できることです。真皮層まで届くレーザーと言われ、深いシワやクレーターの治療にも向いています。

Vビームレーザー

「Vビームレーザー」は、血管腫治療用レーザーを利用した治療です。血管腫治療用レーザーとは血液中のヘモグロビンに反応するレーザーで、皮膚内部を照射します。照射を繰り返すことで、小じわの悩みの改善などエイジング効果が期待できます。
Vビームレーザーのメリットは、目元や目尻などデリケートな目周りの施術が可能なことです。コンパクトなヘッドの機械で施術を行うため、細かい部位に照射できます。

ジェネシス

「ジェネシス」は肌の表皮層に働きかけて、コラーゲンの再生を促す治療です。表皮から真皮上層に熱を加えて肌の代謝を促し、ちりめんじわや小じわの改善を促します。
ジェネシスのメリットは、ダウンタイムが限りなく短いことです。肌に触れない状態でレーザーを照射するため、負担を極力抑えられます。

目の下のちりめんじわ改善が見込めるレーザー以外の治療方法

ちりめんじわは、レーザー以外の治療方法で改善を目指すことも可能です。今回は、3つの治療について詳しく紹介します。

ダーマペン4

「ダーマペン4」は細い針で肌に小さな穴をあけ、肌の回復力を促す治療です。目尻や口元など細かい箇所までケアできることから、ちりめんじわの改善に効果が期待できます。
また、ダーマペン4の施術により、肌にハリや弾力を与えてくれるコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。ちりめんじわだけでなく、小じわやたるみの改善も期待できます。

ケミカルピーリング

「ケミカルピーリング」は、肌表面の古い角質を溶かして除去する治療です。余分な角質層をはがし、肌のターンオーバーを促すことで、ちりめんじわを改善へと導きます。
また、肌内部に蓄積したメラニンが排出されることから、シミやニキビ跡の改善にも効果が期待できる施術です。

イオン導入

「イオン導入」は肌に美容成分を塗布し、機器を使用して微弱な電流を流す治療です。電流を流すことにより、肌のバリア機能を一時的に和らげます。
美容成分を肌の奥深くに浸透させるため、ちりめんじわや小じわ、シミなどを改善に導きます。

目の下のちりめんじわ改善が見込めるレーザー治療の副作用

ちりめんじわに有効なレーザー治療ですが、副作用が生じるケースがあります。あらかじめリスクを確認し、自分に合った施術を検討しましょう。

副作用①:ピコフラクショナル

ピコフラクショナルは、赤い湿疹の副作用が出ることがあります。原因は、レーザー治療による熱や乾燥です。個人差はありますが、2〜3日ヒリヒリとした痛みを伴う場合があります。また、レーザーを強い出力で照射した場合、点状出血や色素沈着のリスクが高まります。

副作用②:フラクショナルCO2レーザー

フラクショナルCO2レーザーは、赤みや色素沈着などの副作用が考えられます。レーザー照射後は、肌が傷ついて敏感な状態のため、必要なケアを怠ると色素沈着が長期化する恐れがあります。
また、他の治療に比べて、長めのダウンタイムが必要な施術です。10日程度は肌に負担の少ないケアを心がけましょう。

副作用③:Vビームレーザー

Vビームレーザーは、肌の赤みやむくみなどの副作用があります。皮膚が軽度の炎症を起こすことが原因です。個人差はありますが、2日〜5日程度で改善します。
また、レーザーで肌表面の血管が傷ついた場合、内出血のリスクも高まります。

副作用④:ジェネシス

ジェネシスの副作用として、肌の赤みやほてりなどが考えられます。もともとジェネシスは、副作用が比較的少ない治療です。多くの方は数時間程度で落ち着きます。
またレーザーの刺激により、一時的に肌荒れやニキビが悪化するリスクがあります。

目の下のちりめんじわに関するよくある質問【Q&A】

目の下のちりめんじわについてよくある質問をまとめました。

ボトックスで目の下のちりめんじわは改善しますか?

目の下のちりめんじわを予防するセルフケア方法はありますか?

目の下のちりめんじわ改善でおこなうレーザー治療は痛みを感じますか?

当院の特徴

徹底した事前準備・アフターケア

当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。

通院しやすい立地

当院は2024年7月時点で「池袋駅前院」「銀座院」「新宿西口院」「大宮駅前院」の4院を展開中です。いずれも駅から徒歩圏内の好立地にあるため、お買い物のついでやお仕事帰りなど、気軽にご来院いただけます。

丁寧なカウンセリング

当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。

目の下のちりめんじわならLUNA BEAUTY CLINICへ

今回は目の下のちりめんじわについて解説しました。

目の下のちりめんじわの治療をお考えの方はぜひ一度、当クリニックのカウンセリングへお越しください。

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