コラーゲンとヒアルロン酸の違い4選|役割や効果を解説

コラーゲンとヒアルロン酸は両方とも美肌に大切な成分ですが、実はそれぞれの違いについてはあまり知られていません。
この記事ではコラーゲンとヒアルロン酸の違いや共通点から、効果的な摂取方法まで解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

コラーゲンとは

コラーゲンは皮膚や軟骨を構成する繊維状のたんぱく質のことです。美肌のために重要な役割を担っていますが、年齢とともに減少していきます。

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は優れた保水力を持つ成分です。 肌の乾燥予防や改善に効果的な成分として知られています。美容医療では外部から注入することができ、しわ・たるみの改善、リフトアップなどの効果が期待できます。

コラーゲンとヒアルロン酸の違い

違い1.性質

コラーゲンとヒアルロン酸は、共に肌の真皮に存在しています。コラーゲンが真皮内を巡る細胞の柱だと考えると、ヒアルロン酸は、その柱の間に水分を満たすものだと言えます。
肌のハリはコラーゲンが、うるおいはヒアルロン酸が担当していると考えると良いでしょう。コラーゲンとヒアルロン酸は相互に支え合っているため、若々しい肌をキープするためには、両方とも欠かせません。

違い2.美容効果

コラーゲンが減少すると、肌のハリを支える柱の数が減り、たるみやシワができやすくなります。コラーゲンを補うことで柱を安定させ、弾力のある肌に戻す効果があります。
一方、ヒアルロン酸が減少すると、肌からうるおいが失われます。ヒアルロン酸を補うことで肌のみずみずしさや艶やかさを取り戻すことが可能です。

違い3.役割

コラーゲンは肌以外に、強い骨や丈夫な筋肉を維持する大切な役割を担っています。ヒアルロン酸も、膝をはじめとする体中の関節をなめらかに動かすために必要不可欠な物質です。強い骨や丈夫な筋肉、また、なめらかに動く関節は、どちらも健康で若々しい肉体には欠かせないものです。

違い4.アレルギー検査の有無

コラーゲンはタンパク質を主な成分としているため、治療として皮下に注射する場合はアレルギー検査が必要です。一方、ヒアルロン酸はタンパク質由来ではないため、アレルギーを起こす危険性は非常に低く、事前の検査は不要です。

コラーゲンとヒアルロン酸の共通点

コラーゲンとヒアルロン酸は互いを支え合って若々しい肌を維持していますが、老化と共に数が少なくなるという共通点があります。50~60代の人のコラーゲンやヒアルロン酸の量は、20代の人の約2分の1とも言われています。自然に増えることはないため、ある程度の年齢になったら何らかの方法で積極的に補充する必要があります。

コラーゲンとヒアルロン酸の摂取方法

食事

コラーゲンが豊富に含まれる食材としては、豚肉や湯葉、鶏手羽、うなぎなどに含まれています。ヒアルロン酸も、鶏の軟骨や豚足などに含まれており、食事から摂ることも可能ですが、加熱調理により効果が薄れてしまうため、注意しましょう。
食べ過ぎが気になる場合は、市販のサプリメントを活用するのもおすすめです。

化粧品

コラーゲンやヒアルロン酸の含まれた化粧品を使い、肌から直接摂取することで、食事やサプリメントよりさらに効率良く成分を吸収できます。ただ、体の内部で生成されるものに比べると効果はやや薄く、長期間ハリやうるおいをキープすることは難しいと考えられています。

効率的にコラーゲンとヒアルロン酸を摂取するなら注射がおすすめ

コラーゲン注射とヒアルロン酸注射は、美容クリニックにおいてどちらも一般的な施術です。その中でも、現在はアレルギーの危険性が少なく、効果も実感しやすいヒアルロン酸注射が主流です。
ヒアルロン酸注射では特別な針を使うため、施術中、痛みはほぼ感じません。腫れや内出血が起こるケースも少なく、10~20分程度の施術の後、すぐメイクもできます。

コラーゲンとヒアルロン酸についてのよくある質問【Q&A】

コラーゲン注射でしわを改善できますか?

コラーゲンやヒアルロン酸を飲んでも美容効果は現れますか?

ヒアルロン酸を打ち続けるとどうなりますか?

当院の特徴

当院では、米国アラガン社が製造販売しているヒアルロン酸「ジュビダームビスタ®」を使用して施術を行っています。

ジュビダームビスタ®シリーズは、日本国内で初めて厚生労働省の認可を受けたヒアルロン酸で、期待できる効果の持続性やなめらかな仕上がりになることが魅力です。

また、当院ではジュビダームビスタ®シリーズの「ボルベラXC」「ボリフトXC」「ボリューマXC」「ボラックスXC」の4種類を、お客様の肌の悩みに応じて使い分けています。

こんな方へ

ほうれい線・マリオネットライン・ゴルゴラインが気になる
肌にハリやツヤを取り戻したい
肌の保湿力をアップさせたい
期待できる持続効果が長いヒアルロン酸が良い

痛み

ほぼなし
※麻酔時、注射特有の痛みを感じる方もいます。

リスクや副作用

  • 内出血
  • 腫れ・むくみ
  • チンダル現象(透けて青く見える状態)

これらの副作用はまれに発生します。どの副作用も自然に改善しますが、深刻な症状が出た場合は、ただちにクリニックへご相談ください。

ヒアルロン酸注射ならLUNA BEAUTY CLINICへ

本記事を監修している当院「LUNA BEAUTY CLINIC」では、快適な完全個室空間で、ご予約の際からお客様の「綺麗になりたい」という気持ちと誠心誠意向き合い、サポート・プロデュースさせていただきます。

今、ヒアルロン酸注射に興味がある方や、ヒアルロン酸注射の実績が豊富なクリニックをお探しの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

カウンセリング予約はこちら

【関連記事】

ヒアルロン酸を打ち続けるとどうなるの?メリットデメリット・よくあるQ&Aを徹底解説

ヒアルロン酸注入のデメリット5つ|メリットや副作用も解説

上部へスクロール