うなじ脱毛をしたいけど、失敗しないか不安…
うなじ脱毛が失敗しやすい理由って何?
うなじ脱毛にかかる費用はどのくらい?
うなじ脱毛は、髪をアップにしたりショートヘアにしたりする際に目立つムダ毛を処理できるメリットがあります。
しかし事前にしっかりと準備を整えておかないと、失敗することも少なくありません。
うなじ脱毛で後悔しないためには、デメリットを把握し、適切な対策を講じることが重要です。
本記事では、うなじ脱毛のメリットとデメリット、失敗しないための方法を詳しく解説します。
目次
うなじ脱毛はしないほうがいい?デメリットや後悔する理由
うなじ脱毛には、いくつかのデメリットがあります。
これらを知らずに施術に臨むと、後悔する可能性があるため注意が必要です。
うなじ脱毛後は形を元に戻せない
うなじ脱毛の最大のデメリットは、一度脱毛した後の形を元に戻せないことです。
うなじの毛量や形は個人差が大きく、理想通りの仕上がりにならないリスクがあります。
特に、うなじの毛が濃い方や、毛流れが複雑な方は、思い通りの形に仕上げるのが難しいかもしれません。
また、うなじの形は左右対称になるとは限らず、アンバランスな仕上がりになってしまう可能性もあります。
うなじと他の毛の境目が目立つ
うなじだけ脱毛すると、周囲の毛との境目が目立ってしまう場合があります。
特に背中の毛が濃い方は、違和感を感じやすいでしょう。
うなじと背中の毛量や濃さにギャップがある場合、境目がくっきりと浮き出てしまい、ムラのある仕上がりになりがちです。
また、うなじの脱毛範囲が狭すぎると、毛が残った部分との対比で、かえって目立ってしまうこともあります。
- うなじだけでなく首や背中など、周囲の部位も含めて脱毛する
- トータルでのバランスを考えて、施術箇所を決める
うなじ脱毛で後悔しないための対策
うなじ脱毛で失敗を避けるためには、事前の準備が欠かせません。
脱毛範囲の確認・デザインの選択など、後悔しないための対策を講じましょう。
どこまでが脱毛範囲かを確認する
事前のカウンセリングで、自分のうなじがどこまで脱毛できるのか確認しておくことが大切です。
うなじの毛質や生え方には個人差があるため、脱毛可能な範囲もそれぞれ異なります。
施術前に脱毛範囲を把握しておけば、仕上がりのイメージを持ちやすくなるでしょう。
- 髪の生え際から、どのくらいの範囲まで脱毛できるか
- うなじと背中の境目はどのあたりになるか
- 左右対称に脱毛できるか
- 毛量や毛質に合わせて、脱毛方法や出力を調整してもらえるか
範囲が狭すぎても広すぎても、仕上がりに影響するため、慎重に検討しましょう。
うなじ脱毛で人気のデザインを伝える
うなじ脱毛では、いくつかの定番デザインから好みの形を選ぶことができます。
自分に合ったデザインを見つけるためにも、人気の形を知っておくことをおすすめします。
うなじ脱毛では、以下4つのデザインが人気です。
- W型:自然な仕上がりで、最も選ばれているデザイン。左右対称のW字型に脱毛します。
- MW型:W型よりも少し尖った形で、首を細長く見せる効果があります。大人っぽい印象に。
- U型:丸みを帯びたU字型。柔らかく優しい印象になります。
- 直線型:襟足を一直線に揃えた、すっきりとしたデザイン。ボーイッシュな雰囲気に。
自分の好みや、なりたいイメージに合わせて、デザインを選びましょう。
ただし、デザインによっては脱毛範囲が変わってくるため、事前に確認が必要です。
うなじの自己処理を避ける
うなじは自分で処理しにくい部位のため、脱毛前のシェービングは避けることをおすすめします。
無理に剃ろうとすると、肌を傷つけてしまうリスクが高まり、脱毛施術にも影響を与えるためです。
自己処理には、以下のようなデメリットがあります。
- カミソリ負けや肌荒れを引き起こす
- 毛を剃り残してしまい、脱毛効果が得られにくい
- 毛を短く剃りすぎて、レーザーが反応しにくくなる
- 剃る方向を間違えると、毛穴が目立ってしまう
また脱毛前の自己処理は、施術時の痛みを増す原因にもなります。
適切な長さに揃えられていないと、レーザーの照射が不均一になり、痛みを感じやすくなるのです。
背中・首の脱毛も合わせて行う
うなじだけでなく、背中や首の脱毛も一緒に行うのがベストです。
うなじと一緒に脱毛することをおすすめする部位は、以下の通りです。
- 背中上部:うなじとの境目が目立ちやすいため、一緒に脱毛するのがベター。
- 背中下部:背中全体の毛量を減らすことで、うなじとのバランスが取れます。
- 首:うなじから首にかけての毛をなくすことで、すっきりとした印象に。
- 肩:襟足と一体化した脱毛で、自然な仕上がりを目指せます。
これらの部位を組み合わせて脱毛することで、境目のない美しい背中を手に入れることができるでしょう。
全身脱毛プランに含まれていれば問題ありませんが、部位ごとの契約では費用が高くなるかもしれません。
編集部
予算を考慮しながら、できる範囲で周辺部位も脱毛するのがおすすめです。
うなじ脱毛のメリットとは?
うなじ脱毛には、女性にとって嬉しいメリットがたくさんあります。
ヘアスタイルの選択肢が増えたり、後ろ姿に自信が持てるようになったりと、美容面でのプラスが期待できます。
新しいヘアスタイルに挑戦できる
うなじ脱毛によって、今まで避けていたアップスタイルやショートヘアなどに挑戦できるようになります。
ヘアスタイルの幅が広がるのは大きなメリットと言えるでしょう。
うなじ脱毛は、以下のようなヘアスタイルを楽しむためにも効果的です。
- ポニーテールやシニヨンなどのアップスタイル
- ボブやショートカットなどの短い髪型
- 襟足を出すようなアレンジスタイル
- 浴衣や着物に合わせる日本髪
うなじ脱毛は、ヘアカラーやパーマなどのデザインを楽しむのにも役立ちます。
後ろ姿に自信がもてる
うなじのムダ毛が気になって、後ろ姿に自信が持てなかった人も、脱毛後はすっきりとした印象を保てます。
背中が開いた洋服やドレス、和服などを着こなすのにも役立つでしょう。
うなじ脱毛は、以下のようなシーンで効果を発揮します。
- 結婚式や二次会などのパーティー
- 夏のビーチやプールでの水着姿
- オフショルダーやVネックの洋服を着る時
- 振袖や浴衣などの和装を着る機会
うなじが美しいと、背中全体が引き締まって見える効果も期待できます。
自己処理をしなくてよくなる
自分では処理しにくいうなじのムダ毛も、脱毛すれば自己処理から解放されます。
またカミソリを使うと、毛穴が黒ずむなどの肌トラブルを招く恐れもあります。
せっかくうなじを整えても、肌の状態が悪くては台無しです。
うなじ脱毛をすることで、こうした悩みから解放されます。
うなじ脱毛の費用・回数・期間の目安
うなじ脱毛を検討する際は、費用や施術回数、期間などを把握しておくことが大切です。
脱毛サロンやクリニックによって条件は異なるため、自分に合ったプランを選びましょう。
うなじ脱毛にかかる費用
うなじ脱毛の費用は、選ぶ脱毛サロンやクリニックによって異なります。
医療脱毛なら5回で4万円程度、サロン脱毛の場合は6回で5万円前後が相場と言えるでしょう。
以下は、うなじ脱毛の平均的な料金例です。
脱毛の種類 | 回数 | 料金目安 |
---|---|---|
医療脱毛 | 5回 | 40,000円~50,000円 |
8回 | 64,000円~80,000円 | |
サロン脱毛 | 6回 | 48,000円~60,000円 |
12回 | 96,000円~120,000円 |
ただしクリニックやサロンによって料金体系はさまざまなので、これはあくまでも目安の金額です。
また、うなじ単体のプランがない場合もあります。
効果が実感できるまでの回数・期間
うなじのムダ毛が気にならなくなるまでには、少なくとも5回以上の施術が必要です。
個人差はありますが、完了までにはある程度の期間を要するため、長期的な視点を持つことが大切です。
うなじ脱毛の効果が実感できるまでの目安は、以下の通りです。
医療脱毛の場合
回数 | 効果 |
---|---|
3回 | 毛量が減少し、薄くなってくる |
5回 | ムダ毛が気にならなくなる |
8回 | 自己処理がほとんど不要になる |
サロン脱毛の場合
回数 | 効果 |
---|---|
6回 | 毛量が減少し、薄くなってくる |
12回 | 自己処理の頻度が大幅に減る |
18回 | ツルツルの状態をキープできる |
計画的に通える回数と期間を設定し、こまめに通うことが大切だと言えるでしょう。
よくある質問:うなじ脱毛に関する疑問解決
うなじ脱毛について、よく寄せられる質問に答えていきます。
施術前の準備や注意点など、気になる点を解消しておきましょう。
Q
うなじ脱毛をする際は事前にシェービングをする必要がある?
A
サロンやクリニックによって異なりますが、基本的にはスタッフが施術前のシェービングを行ってくれます。
シェービング代は施術料金に含まれていることが多いですが、別途料金がかかるケースもあります。
シェービング代を含め、料金体系をしっかりとチェックしておきましょう。
Q
襟足に濃い毛があっても脱毛できる?
A
医療脱毛であれば、襟足の濃い毛にもしっかりアプローチできます。
出力が高く太い毛にもダメージを与えられるので、うなじの濃い毛にも有効だと言えるでしょう。
ただし濃さの程度によっては、回数を重ねる必要があるかもしれません。
一方で、サロン脱毛では対応が難しいケースが多いです。
出力の弱い光脱毛では、太く濃い毛に反応しにくいためです。
Q
脱毛期間中に注意することは?
A
脱毛期間中は、以下のようなことに気をつけて過ごしましょう。
- 日焼け止めを欠かさずに塗る
- 施術前後は、刺激の強いことを避ける
- 保湿ケアを丁寧に行う
特に、日焼けは脱毛の大敵です。
日差しが強い時期は、帽子や日傘で紫外線対策を怠らないようにしましょう。
また脱毛部分をゴシゴシとこすったり、熱いお湯で洗ったりするのも良くありません。
まとめ
うなじ脱毛で失敗しないためには、デメリットをしっかり理解し、後悔しないための対策を取ることが肝心です。
- 脱毛範囲の確認
- デザインの選択
- 周辺部位も同時に脱毛する
うなじ脱毛のメリットを最大限に引き出せるよう、慎重に検討してから施術に臨むのがおすすめです。
またコストや通う期間なども見極めたうえで、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。
自己処理の手間から解放され、美しいうなじを手に入れられるうなじ脱毛。
編集部
ファッションの幅を広げ、後ろ姿に自信を持ちたいという方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。